NTTデータで「OpenFlow」関連の製品/ソリューションの開発に携わっている実務者による一冊。SDN(ソフトウエア・デファインド・ネットワーキング)の規格であるOpenFlowの仕組みを解説するだけでなく、OpenFlowを使ってネットワーク機器や構成を制御する「アプリケーション」の開発手法に踏み込んで解説している点が、本書ならではの特徴である。
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序・「山月記」の歴史の旅へ本書の目指すところ/本書の構成および意義 第一章 小説「山月記」の掲載 1 「古譚」の中の「山月記」 2 切り離された「山月記」 第二章 教材「山月記」の誕生 1 検定教科書制度の成立と「山月記」の掲載教材価値の今昔/「山月記」の掲載/ 国定教科書と検定教科書との連続性/検定制度の内実 2 『中島敦全集』との関わり漢文の人、中島/毎日出版文化賞/昭和二〇年代の出版界と毎日出版文化賞 3 読書指導と「良書」としての「山月記」学習指導要領の概観/資料としての教科書/「付表 資料としての図書一覧表」/ 「山月記」教材化と民主主義の模索 第三章 「山月記」の授業――増淵恒吉の「山月記報告」を読む―― 1 テキストの仕掛けから問題の発端/テキストが持つ仕掛け 2 「李徴」の「欠けるところ」をめぐって――増淵恒吉の業績とその授業――先導者・増淵恒吉/増淵恒吉の「
クリストファー・ロイド氏(Christopher Lloyd) 1968年英国生まれ。英ケンブリッジ大学で中世史を学んで91年に学位を取得、その後サンデータイムス紙の記者となる。新聞では科学と工学を担当し、94年には「今年の科学ジャーナリスト」として表彰される。96年、英タイムズ紙、サンデータイムス紙などの発行元であるニューズ・インターナショナルのマネジメントに転じ、同年サンデータイムス紙の初のウェブ版を立ち上げた。その後ベンチャーのインターネットメディアビジネスなどに携わった後2000年、オックスフォードにある教育ソフトウエア出版社に経営者として転職、売上をほぼゼロから300万ポンドにまで成長させる。2006年に退社、妻と自宅で教育していた2人の子供と共に欧州中を旅しながら『What on earth happened?』の執筆を思いつき、2008年に発売。2010年、出版社What o
この連載では、米国ビジネススクールで助教授を務める筆者が、海外の経営学の最新動向について紹介していきます。 さて、私は昨年11月に『世界の経営学者はいま何を考えているのか』(英治出版)という本を刊行したのですが、そこで大きな反響をいただいた話題の1つが、「米国とアジア各国などのあいだで『超国家コミュニティー』とでも呼ぶべきものが出現しつつあり、それが各国の起業活動の活性化や国際化に寄与している」というものでした。 知識はインフォーマルなものこそ重要 起業家が一定の地域に集積する傾向があることは、経営学ではよく知られています。米国ならシリコンバレーがその代表です。なぜなら、起業をするには、人と人が直接会うことを通じてしか得られない「インフォーマルな情報・知識」がとても重要だからです。文書のやりとりでは出てこないような「内輪の話」を得るために、起業家はシリコンバレーなどに集積するのです。 「今
論理学をつくる 戸田山 和久論理学をつくる作者: 戸田山和久出版社/メーカー: 名古屋大学出版会発売日: 2000/10メディア: 単行本購入: 27人 クリック: 330回この商品を含むブログ (107件) を見る 「科学的思考」のレッスン 戸田山 和久「科学的思考」のレッスン―学校で教えてくれないサイエンス (NHK出版新書)作者: 戸田山和久出版社/メーカー: NHK出版発売日: 2011/11/08メディア: 新書購入: 12人 クリック: 98回この商品を含むブログ (36件) を見る 論理的思考のレッスン (ちくま学芸文庫) 内井 惣七 論理的思考のレッスン (ちくま学芸文庫)作者: 内井惣七出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2013/06/10メディア: 文庫この商品を含むブログ (4件) を見る 科学技術をよく考える -クリティカルシンキング練習帳- 科学技術をよく考え
読者のみなさん、こんにちは。月1度の書評コラムです。 今回は、不確実な今の世の中で、「未来予測」をモノにするための本をご紹介します。まず、書籍のご紹介を始める前に、予備知識です。最近発表された日本経済研究センターによる「2050年への構想」という、長期の経済予測をご覧いただきたいと思います。一部分はこちらでアップされています。(ウェブのリンクはこちら) 世界経済の先行きは言うまでもなく不確実です。アベノミクスも、始まったころは市場も熱狂し、株価も為替も一本調子で盛り上がり、債券市場もおとなしかった。「あっ、割とうまくいきそうだな」と思っていましたが、このところ、株も債券も乱高下し、若干不安感が広がっています。 高度成長期の経済は、実に将来を読みやすかった。行くべき世界がある程度見えた。しかしこれからは、先の読みにくい時代になっていくのだと思います。実際に去年、アベノミクスを予測した人なんて
この2年ずっと思い焦がれて出した本だ。 Yコンビネーターに注目したのは、2011年1月に『フェイスブック 若き天才の野望』を読んだのがきっかけだった。といっても、この本の中にYコンビネーターは登場しない。衝撃だったのは、シリコンバレーが大きく変わってきている、大きな動きがあることに、自分が全然気づけていないことだった。クラウドやソーシャルネットワークは周知となっていたけれど、もっと別の何かがあるような気がした。気づけていない自分に焦った。 シリコンバレーで何が起きているのか知りたくてTech Crunch Japanをはじめいろいろ読み調べていくと、スタートアップ、リーン・スタートアップ、起業家を支えるベンチャーファンドのYコンビネーター、その創業者のポール・グレアムが浮かび上がってきた。それからマイブームは「スタートアップ」になった。 「リーン・スタートアップ」は提唱者であるエリック・リ
なんだかんだで Hadoop 周りの本も結構増えてきましたので下にまとめました。 抜けてるのもあると思うので(特に和書)、なんかお薦めありましたらコメントください。追加します。 タイプ別お薦め読書コース 短期間で全部読むのは不可能なので、とりあえず簡単にお薦めの読書コースを紹介します。 非技術者(営業や経営者など) 象本1章と徹底入門1章だけ読んどけばいいです。余裕があれば象本16章(ケーススタディ)。読んでる暇あったらその人件費で技術者にいいPC買ってあげてください。 技術者(共通) 象本読まないとかありえないです。 別に全部読む必要ないですが、とりあえず 1-10章ぐらいは目を通してください。 それも時間的に難しいならせめて3章か4章ぐらいまで目を通してください。 可能なら徹底入門と並行して読んでください。書き方の切り口が違う2つの書籍を読むことで理解が深まります。 Hadoop 技術
鈴置高史 著 四六判、280ページ 発行日:2013年2月25日 定価:本体1,400円+税 ISBN: 978-4-8222-7414-6 発行:日経BP社 発売:日経BPマーケティング 米国の忠実な同盟国だった韓国、同じ資本主義陣営の仲間とばかり思いこんでいた韓国が既に中国に取り込まれている――。 そう言うと、中国大陸の状況に詳しくない多くの日本人は驚かれるかもしれません。ただ、これは現在進行形で起きている現実、東アジアの新しい秩序です。 韓国は軍事機密の円滑な交換を約束する軍事協定を日本と結ぶはずでしたが、中国の恫喝によって署名の当日に拒否しました。 しかも、日本との協定は反故にしたのに、中国に対して軍事協定を申し入れました。結べば米国が韓国に与えた機密情報が中国に筒抜けになってしまいます。 韓国は金融の命綱も中国に託しました。いざという時のために、韓国は日本や中国とスワップ協定を結
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