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2014年4月16日のブックマーク (4件)

  • 「革マル派? 一切関係ありません」:日経ビジネスオンライン

    (前回から読む) JR北海道労組は、相次ぐ事故、不祥事に揺れるJR北海道の最大労組だ。だが極左暴力集団「革マル派」との関係が疑われている。排他性が強く、3つある少数派組合と社内で対立、安全運行に支障が出かねないとの批判がつきまとう。「最大派閥」のドンが記者団の疑問に答えた(2013年12月20日の囲み取材を基に構成した)。 所属する組合員に対して、ほかの組合とも職場で仲良くしようと伝える意思はないのか(筆者注:JR北海道労組は所属組合の違う社員との会話、会などの交流を禁じている)。 鎌田:ないですね。今はないです。 どうしてか。 鎌田:何で言わなくちゃいけないんですか、仲良くしなさいって。子供じゃないんですから。 別の組合の結婚式もNG! 所属組合が違う社員の結婚式への出席も禁じている。 鎌田:それが安全を阻害しているんじゃないか、ということを聞きたいのか。 例えば、営業中の駅にJR北海

    「革マル派? 一切関係ありません」:日経ビジネスオンライン
  • インドネシアの華人虐殺930事件:日経ビジネスオンライン

    話題の「アクト・オブ・キリング」というドキュメンタリー映画を観た。ジョシュア・オッペンハイマーという米国人監督の作品で、1965年9月30日のインドネシアの軍事クーデター(未遂)とその後に展開されるスハルト軍事独裁体制での共産主義者、華僑らへの虐殺(9月30日事件、930事件)の加害者側、つまり「虐殺者」に「自らを主人公にした映画を創らせ、そのメイキングをドキュメンタリーとして撮影する」という奇抜な手法で歴史を振り返る。 虐殺とは?正義とは?英雄とは? この奇抜な取材法が、監督すら予期せぬ化学反応のような結末を生み、虐殺とは何か、正義とは何か、英雄とは何か、国際政治とは何か、そしてジャーナリズムとは何かを深く考えさせ、エンタメ性も備えた傑作となった。アカデミー賞長編ドキュメンタリー部門は惜しくも逃したが、世界各国のドキュメンタリー賞を総なめにしたこともあって、日でも映画館に立ち見が出るほ

    インドネシアの華人虐殺930事件:日経ビジネスオンライン
  • ハードを安く売って、ソフトで金を稼ぐ:日経ビジネスオンライン

    最近、「M2M」が再び脚光を浴びている。 M2M(machine to machine、エムツーエムと呼ぶ)は、人を介さずに、機器同士がお互いに通信し合う形態のこと。建設機器の稼働状況確認や自動販売機の在庫/売上管理など、ここ10年ほどで徐々に活用事例は増えているが、期待していたほどの市場には成長していなかった。だが、ここにきて、移動体通信網の整備やM2M向けの通信モジュールの低価格化など、実現への敷居が下がり、より広く使われる可能性がでてきた。 この分野で注目されているのが、昨年秋に300円という低価格でM2M用の通信モジュール(Beaconモジュール)を発売したアプリックスだ。従来の数分の1~10分の1程度と安く、身の回りのさまざまな機器に組み込める可能性が高まった。このモジュールは、アップルのiOS 7で搭載されたiBeacon(iビーコン)による通信に対応している。機器に組み込んだ

    ハードを安く売って、ソフトで金を稼ぐ:日経ビジネスオンライン
  • 「SSDが壊れる」まで(前編)

    SSDSolid State Drive)は、ノートパソコン(ノートPC)のストレージやデータセンターの最上位ストレージとして急速に市場を拡大させつつある。市場調査会社のテクノ・システム・リサーチによると、2012年のSSD出荷台数(世界市場)は2910万台で、その半分を超える1930万台をノートPCが占めた。2015年にはSSDの出荷台数は1億台近くにまで増加すると予測されている。 SSDの信頼性に対するイメージは、HDDとの比較で語られることが少なくない。騒音がない(PCの起動音がない)、PCの起動時間が短い、読み書きが速い、衝撃に強い、書き換え回数に制限がある、といったものだ。 信頼性の基思想はHDDと同じ SSDは、数多くの部品で構成される。連載の第2回で説明したように、数多くの部品で構成されているシステムの故障率(単位時間内に故障する確率)は「バスタブ曲線」に従う。SSD

    「SSDが壊れる」まで(前編)