だからといって「文学」などといって堅苦しい言葉には言い換えない。だが、「萌えアニメ」というカテゴリに入れて欲しくない。文学だとか人生だとか特性の作品をくだらない置換えをして高尚ぶる輩がいるが、そういうことが言いたいのではない。 ただ、「じょしらくやゆるゆりみたいな方針の作品」と、同居して「萌えアニメ」と呼ぶと僕の中ですごく弊害が多いのだ。 僕よりもヌルオタな人でもわかるように説明すると「『サザエさん』と『千と千尋の神隠し』、『あたしンち』と『おおかみこどもの雨と雪』」を一緒にするぐらいに既存の「萌えアニメ」というカテゴリーが乱雑だと思う。 ※今回はいろんな作品の話をしてるため、その中でも肝心要なもの、長く話すものについては作品にテキスト用の商品リンクを仕込んだ。濃い緑で選別してあるため、もしアニメについて知らない人は参考にリンク先であらすじや画像などをチェックして思い出してもらえると幸いだ