・「生き方の旗印」には四つあることに気づきます。つまり、人は「安楽指向型」「王様型」「気くばり型」「主導権型」の四つのタイプに分かれるのです。 ・安楽指向型は「いつでも楽をしたい」人です。どのような場合でも、自分が楽になるように行動するのです。一方で、安楽指向型の人は、責任を負う行動はできるだけ避けたいと思っています。 ・王様型の人は「どんなときでも偉い人物でいたい」と思って生きています。人から一目置かれることを信条にしており、何事もさっさとこなしてしまいます。 ・気くばり型は「いつでも他人によく思われたい」人。気くばりが上手な人でもあり、他人の顔色をつねにうかがっている人でもあります。 ・主導権型は「何でも自分の思いどおりにしたい」人です。いかなる場合でも、主導権を握るにはどうしたらよいかと考えています。基本的に他人を支配したい性格であり、人をたえず値踏みしています。 ・「衣食足りて礼節