Googleのブラウザ『Google Chrome』はリリース直後から順調にシェアを伸ばし続けており、世界のブラウザシェアで第2位を占めるFirefoxを追いつき追い抜こうとするほどの勢いを見せています。開発コンセプトに、スピード(Speed)、簡潔性(Simplicity)、セキュリティ(Security)の3つのSを掲げ、それに加えて、6週間ごとの自動アップデートや拡張機能を提供するChromeマーケットを展開するといった独自の動きは、後発ながら他のブラウザ開発にも確実に影響を与える存在になっています。 9月2日に3周年を迎えてからは、さらに製品キャンペーンを積極的に展開しており、大物レディ・ガガが登場するTVCMを放送するなど、一般に広く認知させるだけではなく、従来のChormeユーザーとは異なる方向へのアピールに力を入れているのも気になるところです。 そんなChromeの開発体制は