昨今のビジネスピープル、特にモバイルユーザーにとって、スタイリッシュな鞄(かばん)は要注目アイテムの1つだろう。筆者が初めて米国HALLIBURTON社のアタッシェケースをホノルルの鞄専門店で購入してから既に30年以上が経過した。当時、ZERO社との企業統合前のHALLIBURTON社のアタッシェケースは、その頃の平均的日本のサラリーマンには高値の花だったし、なにより、まずその存在自体を知る者が極めて少数であった。 ZEROがレアアイテムだった頃 鞄は大きくなればなるほど容量も増し、本体も重くなり、ますます重くなる。左から「ルイヴィトン・エピ・プレジデント」「ビンテージ・ゼロ」「スーパートランスポーター」(左) 筆者の海外出張時の機内持ち込みはこんな感じ。トータル重量は軽く10キロはオーバー。大きいとついつい詰めこむことができるのがアダ(右) しかし、人類の月面歩行ととも共に「月の石を地球