匿名Webプロキシサーバを職場から一掃する方法
企業は社内のWebブラウザ利用をコントロールする目的で、セキュリティゲートウェイ技術戦略の一環としてWebフィルタを使うことがある。しかし、中にはどうしてもフィルタをかわして制約なしにWebを使い続けたいと思う従業員もおり、Webフィルタをだまして不適切なサイトへのアクセスを許可させる「匿名Webプロキシ」の利用で対抗してくる。本稿では、Web匿名化がシステムへの不正侵入を招きかねない実態に触れ、コンテンツフィルタリングのプロセス強化の手段を紹介する。 匿名Webプロキシの弊害 まず、匿名プロキシソフトを使ったWeb閲覧を許すことの危険性をはっきりさせておきたい。社内ネットワークでユーザーがこれを使っていたら、少なくともユーザーの一部が規則を破っているのは間違いない。ポルノサイトやギャンブルサイト、あるいは個人ブログ、MySpace.com、YouTubeといった禁止サイトを閲覧しているか
これでナンデスカマンも納得？：インフラ系SEの波瀾万丈伝：エンジニアライフ
＠ITジョブエージェント内にある面接トレーニングの冒頭に、このような設問があったので、自分なりに本音で答えていこうと思います。欧米人から見て日本人は「何々は何ですか？」と質問することが多くて辟易（へきえき）した、と某公共放送の英会話講座などで発言がありましたが、本当に、日本人は知りたがりですねえ……。 【日本はナンデスカマンが多すぎ】 たとえば日本人が旅行に行くと「あれは何ですか？」「それはどういう意味ですか？」「あなたは誰ですか？」「トイレはどこですか？」「メニューはどれですか？」「ホテルはどこですか？」「空港はどこですか？」「それは美味しいですか？」……などなど。日本人、国際的に見ても、質問攻めすぎ……。その昔、オレたちひょうきん族というテレビ番組でナンデスカマン（明石家さんま）というのがいましたが、実際の生活において「何々は何ですか？」と聞く人が多くて辟易します。 隣町の、ある見知ら
ネットセキュリティに自信の無い日本人、エフセキュア調べ
エフセキュアは9カ国のインターネットユーザーを対象に実施した調査で、日本は脅威に不安を抱くユーザーが他国よりも多いことが分かった。 エフセキュアは4月13日、9カ国のインターネットユーザーを対象に実施したセキュリティ意識調査の結果を発表した。日本人ユーザーは他国よりも脅威に不安を感じる傾向が強いことが分かった。 オンラインショッピングのクレジットカード利用に関する質問では、決済時のセキュリティについて「万全だと強く思う」との回答が日本以外の他国平均で10.1％、「万全だと思う」が43.4％だった。日本人ユーザーはそれぞれ4.5％、38.0％で、他国平均を下回った。 マルウェアの種類を判別する質問では選択肢として「ワーム」「フィッシャー」「トロイの木馬」「ボット」「スパルタン」「分からない」を用意し、誤っているもの選ぶようにした。正解はスパルタンで、正しく答えた割合は他国平均が24.6％だっ
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