デザートイーグル(英: Desert Eagle)は、アメリカ合衆国ミネソタ州のミネアポリスにあるM.R.I.リミテッド社が発案し、イスラエル・ミリタリー・インダストリーズ社(IMI)とマグナムリサーチ社が生産している自動拳銃である。意味は英語で「砂漠の鷲」。現在、IMI社の小火器部門は半独立状態になり、IWI社(IWI)に社名を変更している。 歴史[編集] 回転式拳銃に使用される.357マグナム弾を使用するMark.Iが1979年に開発・発売され話題となったが、.357マグナム弾の細長い形状とリムド(有起縁)薬莢のために、5、6回に1回程度の割合で排莢不良や次弾装填不良が発生し、評判は芳しくないものだった。 その後発売された.44マグナム版では、薬莢が太くなったこともあって作動が良好となり、人気が上昇。Mark.VIIより追加されたリムレス(無起縁)薬莢を用いる.50AE版で大口径マグナ