羽田空港近郊エリアには、ビル1階の玄関部分に、JALの「ジャンボジェット」のコクピットシミュレーターが鎮座しているユニークなスポットがあります。シミュレーターがあるとは考えづらい場所、何があったのでしょうか。 実際に訓練に使用された「ホンモノ」 羽田空港近郊エリアにある「穴守稲荷神社」。その道路を隔てた隣に、とてもユニークな設備をもつビルがあります。駐車スペースにもなっている1階の玄関部分に、JAL(日本航空)の「ジャンボ機」ことボーイング747のコクピットシミュレーターが鎮座しているのです。なぜこのようなところにあるでしょうか。 拡大画像 ビル1階に展示されたJALのコクピットシミュレーター(乗りものニュース編集部撮影)。 展示されているシミュレーターは、「ジャンボ機」のコクピット部だけがくり抜かれた外形となっており、裏にまわると、ガラス越しにその内部を見ることができます。内部は「ジャン