2024年09月01日06:00 カテゴリ秋葉原 ま行施設 「万世橋北詰の暗渠 真島町雨水幹線」 【暗渠情報】 暗渠名:真島町幹線/真島町雨水幹線 近年「ブラタモリ」の影響もあり、暗渠(あんきょ)という言葉・意味が一般的に知られるようになった。前提として暗渠の対義語は明渠(開渠)であるが、これは流れが見える一般的な川や水路であり、秋葉原周辺では神田川がその一例である。これに対して暗渠とは流れが直接的に見えない川、つまり何かしらの形で流れが閉ざされたことで水面が確認できない川が広義的な暗渠であり、その理由や蓋の構造は様々である。秋葉原周辺にも暗渠はあるが、今回はその一つで神田川へと繋がる「真島町雨水幹線(真島町幹線)」について述べていく。 【万世橋の北詰と南詰】秋葉原の南側に位置する神田川に架かる万世橋、現在の橋は関東大震災後の帝都復興事業の一つとして1930年(昭和5年)に架けられた。万世