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ブックマーク / hardware.srad.jp (17)

  • 「USBメモリ」と「USBメモリ型SSD」の違いはどこにあるのか? | スラド ハードウェア

    PC Watchによるとバッファローとエレコムの「USBメモリのかたちをしたSSD」の新製品を掲載したところ、想定を超えるアクセスがあったそうだ。その理由の一つに「USBメモリSSDUSBメモリとなにが違うのか」という疑問が多くあったようで、記事ではその点について解説している(PC Watch)。 記事を超大雑把にまとめてしまえば、OSからの認識され方が異なるという話であるようだ。USBメモリの場合はWindows上から「リムーバブルメディア」として認識され、USBメモリSSDの場合は「ベーシック」として認識され、ローカルディスクと同様の運用ができるとしている。

  • 大文字小文字を区別するファイルシステムと区別しないファイルシステム、どっちがいい? | スラド ハードウェア

    Linux の NTFS3 ドライバーで大文字と小文字を区別しないマウントオプション「nocase」追加が提案され、Phoronix のフォーラムでは大文字と小文字を区別するファイルシステムの是非について議論が盛り上がっている (Phoronix の記事)。 Windows も「まともな」OS のように大文字小文字を区別すべきだといった意見や、大文字と小文字を区別しないファイルシステム上のファイルを Linux のツールで操作したらどうなるのか心配する意見も見られるが、Linux のネイティブファイルシステムでも ext4 や f2fs が大文字小文字を区別しない機能をサポートしている。逆に Windows 10 バージョン 1803 以降では NTFS にディレクトリ単位でファイル名の大文字と小文字を区別するフラグが追加されており、fsutil コマンドを使用して有効化が可能だ。 人間は

  • Linux、フロッピーディスクコントローラーに低レベルコマンドを送る FDRAWCMD 無効化へ | スラド ハードウェア

    フロッピーディスクコントローラー (FDC) へ低レベルコマンドを送る ioctl「FDRAWCMD」で脆弱性が確認され、修正ではなくデフォルト無効にする構成オプションが Linux 5.18 のメインラインにマージされた(Phoronix の記事、 コミットメッセージ)。 FDRAWCMD では use-after-free 脆弱性の存在が数年前から報告されていたが、最近改めて報告されるまで見過ごされてきたようだ。FDC への低レベルコマンド送信は Amiga のフロッピーやコピープロテクトされたフロッピーなど、非標準フォーマットのフロッピーを扱う場合に用いられる。しかし、そのような標準的でない用途が現在はほとんどなく、この機能の有用性を脆弱性の危険性が上回ることからデフォルト無効化が決まった。この機能は非推奨となり、近い将来カーネルから削除される。どうしても必要な場合は有効にできるが、

  • Windows 11はTPM 2.0が必須か。旧式PCにリーク版インストールで関連エラー | スラド ハードウェア

    過去記事でも取り上げているように、Windows 11の登場がほぼ確定視されている状況だが、Windows 11では古い世代のハードウェアのサポートがまとめて切られるとの噂が出ている(ウインタブ、Microsofters)。 Windows 11ではハードウェアの要件として、UFEI搭載、セキュアブート有効に加えて、Trusted Platform Module(TPM) 2.0チップ搭載が必要になる模様。Window 10でも2016年7月28日以降の新規出荷分PCでは同様の要件が課せられていたが、要件を満たしていないPCであってもWindow 10のインストール自体は可能だった。PC Watchの記事によるとTPM 2.0は、 IntelならHaswell世代およびClover Trail以降の世代に、AMDならMullins/Beema/Carrizo世代で実装されている。 とのこと

  • 暗号資産「Chia」のマイニング需要増加で、今度はHDDやSSDが品薄になる可能性 | スラド ハードウェア

    ビットコイン高騰による暗号資産ブームと半導体不足の影響が重なったことで、ビデオカードの価格が大幅高騰しているが、今度は新興の暗号資産である「Chia」の影響により、HDDやSSDのストレージ価格が不足しつつあるらしい(Tom's Hardware、PC Watch)。 Chiaはプルーフ・オブ・ワーク (proof-of-work、POW) システムを採用しており、大量にストレージの読み書きをするため、HDDやSSDに求められるへの要求性能が高い。このためSSDやHDDが品薄になる予想が出ているという。すでに中国のストレージメーカーがSSDなどが品薄となっているとする報道が出ている(MyDrivers)。また国内でもドスパラがビデオカードに続いて、8TB以上のHDDに関しては、購入数と購入者制限を行うと告知している。 なおSSDの場合は書き込み回数に上限があり、スペックに規定された総書き込

  • 外観からは識別できないSMR採用のHDDが増えている? | スラド ハードウェア

    taraiok曰く、 Western Digitalなどのストレージベンダーが、これまでの磁気記録方式であるCMR(Conventional Magnetic Recording)に代わり、SMR(Shingled Magnetic Recording)方式を採用したHDDの出荷を「静かに」開始したという噂が流れている。SMRはCMRよりも記録密度が高く、同枚数のプラッターであればより大容量化を行うことができる。その一方で、ランダムアクセス性能は低下するとされている。これまでSMRはアーカイブ向けなどとされる大容量のモデルでのみ採用されてきた(Ars Technica、Slashdot)。 しかし、Western DigitalやSeagateなとのストレージベンダーが、おそらくは製造コストを低減するため、低容量のHDDにもSMR採用製品を混在させているという噂が出始めた。発端は数週間前に

  • Windows 10 Homeでは256GBのメモリを搭載したマシンでも128GBまでしか利用できない | スラド ハードウェア

    2019年には1枚で32GBの容量を持つメモリモジュールが登場している。これにより、一般的なPCでも256GBのメモリ搭載が現実のものとなった。ただし、Windows 10 Homeでは最大128GBまでのメモリしか扱えないという制限があるという(AKIBA PC Hotline!)。 実際に256GBのメモリを搭載したPCWindows 10 Homeをインストールしてみると、256GBのメモリは認識するものの、利用可能なメモリは128GBまでと表示されるという。 なお、メモリを多く使用すると言われているGoogle Chromeでも、256GBのメモリは使い切れず、また動画編集ソフトでは「Premiere Pro」と「After Effects」を同時に起動した状態でもメモリに余裕がある状態だったという。 そのほか、記事ではRAMディスクとしてメモリの空き容量を活用する方法も紹介され

  • Chrome OS搭載ネットブックは「不快なコメントを防ぐため」Caps Lockキー無し | スラド ハードウェア

    先日発表されたChrome OS搭載にはCaps Lockキーがないそうだ。Google曰く、この仕様によって「コメントの質を向上させる」ことができるそうだ(GIZMODO、家/.)。 英語で文章を全て大文字で入力すると読み手は「叫んでいる」ように感じ、内容によっては非常にうるさく不快に感じる。GoogleはキーボードからCaps Locks自体を外すことで、これを防ぐ手立てとしたようだ。 Caps Locksキーはタイプライター時代からの名残であり、Lenovoのデザイナーも将来的にはこれを無くすことを検討しているそうなので(/.J過去記事)、Googleの意図もここにあるのかもしれない。 あまり使うことがないキーであるのは確かだが、これが当にコメントの質を向上させることに繋がるのだろうか。家/.では「不快な事を書く馬鹿は、何をしようと不快な事を書いてくる」といったコメントや、「S

  • 2023年でもSSDの容量単価はHDDの7.7倍との予測 | スラド ハードウェア

    HDD協会によると、2020年には金額ベースではSSD市場がHDD市場を超えると見られているそうだが、記憶容量あたりのコストは2023年でもSSDはHDDの7.7倍で、SSDの記憶容量あたりコストがHDD並みになることは容易ではないという(PC Watch)。 理由としては、HDDの1台あたり記憶容量が以前増加しつつあることが上げらている。もちろんSSDの1台あたり記憶容量も増加しているが、HDDの方が増加ペースは早いという。

  • CPU脆弱性問題への修正パッチ適用でIntel CPUでは15〜16%の性能低下が発生との調査結果 | スラド ハードウェア

    2018年1月にプロセッサの脆弱性問題として「Specter」と「Meltdown」が発覚した。すでに脆弱性の対策パッチは公開されているが、これらを適用した場合にどの程度性能が低下するかをPhoronixが調査しその結果を公開した(GIGAZINE、Slashdot)。 調査対象はIntelのCore i7-6800K・Core i7-8700K・Core i9-7980XEと、AMDのRyzen 7 2700X・Threadripper 2990WX。その結果のグラフを見ると、いずれのCPUでも修正パッチの適用で性能が下がっていることが分かる。 また、その低下幅はIntel CPUの方が大きく、AMD CPUはいずれも性能低下は3%未満だったのに対し、Intel CPUはSMTをオンにした状態で15~16%ほど、SMTをオフした場合は20%以上の性能低下が見られた。

    John_Kawanishi
    John_Kawanishi 2019/05/26
    「低下幅はIntel CPUの方が大きく、AMD CPUはいずれも性能低下は3%未満だったのに対し、Intel CPUはSMTをオンにした状態で15~16%ほど、SMTをオフした場合は20%以上の性能低下が見られた」またAMDに追い風かぁ
  • さくらのクラウド、脱Oracle | スラド ハードウェア

    昨年末から今年頭にかけて「さくらのクラウド」で断続的に障害が発生、今年3月には新規申込みの受付中止と改善までの利用料無償化が発表されたが、さくらインターネットがこの問題に関する報告書を発表している(Internet Watch)。 ホストサーバーとストレージ間のトラフィック増によるパケットロス発生とそれによる監視系の誤動作、高負荷時にストレージの処理能力低下や管理ツールの利用ができなくなるといった問題があったということで、さくらインターネットではストレージシステムをOracleの「Sun ZFS Storage Applicance」から自社開発のものに切り替えるという。 新ストレージシステムは6月25日からベータテストを行い、検証が完了し問題がないことを確認できたら新規ユーザー募集を再開するという。予定では新ストレージの正式運用は9月以降という。 Publickeyによると、失敗の要因の

    John_Kawanishi
    John_Kawanishi 2018/07/11
    ストレージが負荷に耐えられない問題はさくらクラウドも通った道だったのかぁ…
  • ポメラ DM200はSDカード内にインストールしたLinux環境が利用可能 | スラド ハードウェア

    昨年10月に発表されたテキスト入力端末「ポメラ DM200」を有志が解析し、SDカード内にインストールしたLinux環境を利用できるようにすることに成功した。無線LANやBluetooth、USBも条件付きではあるが利用できるという(Linux on Pomera DM200 人柱版 その2、KING JIM ポメラDM200でEmacs、VimRubyPythonが動くなんて素敵すぎる!)。 公開されている方法では、ポメラ標準の環境と独自にインストールした環境を切り替えて利用できるとのことで、X Window Systemも使えるという。ただしポメラにはポインティングデバイスが搭載されていないため、キーボードでの操作を行う必要があるようだ。なお、ポメラ DM200のCPUはRockchip RK3128(ARMv7/クアッドコア)、メモリは512MB、ディスプレイは1024×600ピ

    ポメラ DM200はSDカード内にインストールしたLinux環境が利用可能 | スラド ハードウェア
  • 古いプロセッサーを搭載したPCでもWindows 7の更新プログラムがブロックされる問題 | スラド ハードウェア

    Intel/AMDの古いプロセッサーを搭載したPCで、Windows 7の更新プログラムがブロックされる問題がオランダのWebサイト「Tweakers」のフォーラムで複数報告されている(InfoWorldの記事、 Softpediaの記事、 Tweakersのスレッド[1]、 [2])。 問題はWindows Updateが「PCに搭載されているプロセッサーは最新のWindowsのみサポート」といった趣旨のエラーメッセージを表示するというもの。これは4月の月例更新適用後、最新プロセッサーを搭載するWindows 7/8.1 PCで表示されるエラーメッセージだ。 しかし、問題が報告されているプロセッサーは2009年発売のIntel Pentium Dual Core E5400(Wolfdale)、2013年発売のIntel Celeron J1900(Bay Trail)、2009年発売の

    古いプロセッサーを搭載したPCでもWindows 7の更新プログラムがブロックされる問題 | スラド ハードウェア
  • 2015年までに廃止予定だったVGA端子、まだまだ現役 | スラド ハードウェア

    2010年、「Intelら大手ベンダー、2015年までにアナログRGB(VGA)端子を廃止」という話があった(2010年のPC Watchの記事)。また、2012年にはPCのVGAやDVIインターフェイス、5年後には消滅かという話もあった。しかし2016年現在、VGA端子を搭載したPCやグラフィックカードは未だ発売されつつけており、廃止とはほど遠い状態となっている。 たとえば価格.comのノートPCページで調べてみると、記事編集時点で2032件中1131件がVGA端子を搭載している。HDMI端子搭載は1789件となっており、主流なのはHDMI端子搭載モデルと言えるが、VGA端子が消滅したとは言えない状況となっている。また、ビデオカードにおいては612件中D-SUB搭載機が147件と、こちらも数は少ないもののまだ現役だ。

    2015年までに廃止予定だったVGA端子、まだまだ現役 | スラド ハードウェア
    John_Kawanishi
    John_Kawanishi 2017/02/25
    「軽量ノートにVGA端子付いてなさすぎ問題 あるいはプロジェクターにVGA端子しか付いてなさすぎ問題」http://anond.hatelabo.jp/20160330013424 が顕在化した背景かぁ
  • 訃報: Richard Sapper氏、IBMのThinkPadをデザイン | スラド ハードウェア

    IBMでThinkPadをデザインしたRichard Sapper氏が12月31日に83歳で亡くなったそうだ(Phaidonの記事、 Co.DESIGNの記事、 The Registerの記事)。 Sapper氏は1932年ドイツ生まれ。ミュンヘン大学を卒業後、シュツットガルトのDaimler Benzでデザインの仕事を始める。その後イタリア・ミラノに移転し、1960年代の初めにはイタリア人デザイナーのMarco Zanuso氏とともに、電機メーカーBrionvegaのデザインコンサルタントを務める。Zanuso氏とともにデザインしたラジオなどは米国・ニューヨークのMoMAに収蔵されているほか、Sapper氏のデザインした製品は数多くの美術館に収蔵されている。1970年代にはFIATで「X 126 Softnose」や「Bus for Bicycles」といったコンセプトカーをデザインして

    John_Kawanishi
    John_Kawanishi 2016/04/19
    Thinkpadといっても701C「バタフライ」を手がけた方らしい
  • NVIDIAの独自規格「G-SYNC」は専用モジュールがなくとも動作する? | スラド ハードウェア

    NVIDIAが2013年発表した「G-SYNC」という技術は、ディスプレイのリフレッシュレートをGPUのレンダリング状況に応じて変更することで、ちらつきやカクつきを防ぐというものだ。いっぽう、AMDは同様の「FreeSync」なる技術を発表し、その後FreeSyncは標準化団体VESAによって「Adaptive-Sync」としてDisplayPort 1.2aのオプション規格に採用された。この2つの技術はどちらもディスプレイのリフレッシュレートを可変にするという同じような技術だが、G-SYNCはディスプレイ側に専用のハードウェアモジュールを用意することで互換性問題を防くいっぽう、Adaptive-Syncは専用のモジュールが不要で、ディスプレイ側のファームウェアの変更だけで対応できるという点が異なる(4Gamerの記事)。 そして、現時点ではG-SYNCとAdaptive-Syncには互換

  • 新ThinkPadのキーボードの仕様変更は「改悪」? | スラド ハードウェア

    ThinkPadの新モデル「ThinkPad X1 Carbon」は、キーボードが大きく変更されたという(週アスPLUS)。週アスPLUSでは「進化」とされているが、キー配置が変わっているためにブラインドタッチに支障が出る、この変更はむしろ迷惑である、との声もあるようだ(Ars Technica記事、slashdot記事)。 ThinkPad X1 Carbonでは、これまでファンクションキーの並んでいキーボードのた6列目がタッチセンサー式の「Adaptive Keyboard」となり、この列のキーには使用中のプログラムに合った機能が割り当てられることになる。6列目のキーがタッチセンサー式になったというだけでも、ブラインドタッチを好む人には受け入れ難いことのようだ。 また従来「A」キーの左側にあったCaps Lockキーがなくなり、その部分にHomeおよびEndキーが配置された点も大きな衝

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