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ブックマーク / mctjp.com (10)

  • ドメインに入れなくなったらどうする?

    知っている人は知っている? ちなみに私は知りませんでした。いわゆる、セキュアチャネルの問題ですが・・・・ドメインに入れなくなったら今までは、ワークグループに戻してから再度ドメインに参加することをしていました。 が、こんな便利なコマンドがありました! Test-ComputerSecureChannel –Repair このコマンドの使い方ですが、ドメインに参加できなくなったらローカルの管理者アカウントでログオンします。そしてPowerShellでこのコマンドを実行する。ログオフすると、ドメインに参加できるようになります。 どうやら、Windows Server 2008 R2 の時から使えたらしいです。 いや~、ワークグループに戻さなくていいのは楽ですね!

    ドメインに入れなくなったらどうする?
  • ドメインにログオンできないときの対処方法に関して

    ドメインにログオンできないというトラブルはよく起こりますが、システム的な原因として次の2つが考えられます。 DNSの名前解決によるもの セキュアチャネルの破損によるもの 他にもさまざまな原因がありますが、今回はこの2つに着目して考えてみます。 DNSの名前解決によるもの そもそも、クライアント(ここでいうクライアントはメンバーサーバーも含みます)はどのようにドメインにログオンしているのか? クライアントはドメインにログオンする際、DNSにドメインコントローラー(DC)は誰なのかを問い合わせます。 その後、そのDCのアドレスを再度問い合わせて、DCにログオン要求を投げます。 DCは認証プロセスを行い、GCに対してユーザーのユニバーサルグループメンバーシップ情報を要求します。 無事、認証プロセスが終了したのちドメインへのログオンが完了します。 よって、DNSの名前解決がうまくいかないと当然のこ

    ドメインにログオンできないときの対処方法に関して
  • Office365管理者のためのMicrosoftアカウントと組織アカウント

    Office365のテナントを契約すると、全体管理者としてユーザーが登録されます。このアカウントはどこで管理されているのか?実は、Microsoft が提供している Azure サービスの一つである、Azure Active Directory(AAD) が使用されています。しかし、Microsoft Azure の契約は行っていないのに AAD が使われているという方も多いのではないでしょうか?Office 365の契約を行うと自動的にAADが作成され使用されるのです。よって、Microsoft Azure の管理ポータルからも Office 365の管理を行うことができます。 Office365で使用されるアカウントは組織アカウントと呼ばれます。マイクロソフトのその他のサービスを使用する際、Microsoft アカウントというものがあります。 ここで課題なのが同一ブラウザー上でMicr

    Office365管理者のためのMicrosoftアカウントと組織アカウント
  • Windowsキー+Xで表示されるPowerShellをコマンドプロンプトに変更する

    コマンドプロンプトはどこ行った Windows10 を Creators Update にしたところ、Windowsキー+X のメニューが「コマンドプロンプト」から「PowerShell」に変更されているんですが・・・ これって、「コマンドプロンプト」に戻すことができます。タスクバーを右クリックして、「タスクバーの設定」をクリックすると、設定できます。 画面中央に表示されるIMEモードが気になる あと、Creators Update にして気になったのは、IME入力モード切替の通知が画面中央に表示されることです。 これを非表示にするには・・・ IME プロパティを開いて、IME入力モード切替の通知のチェックを外せばOKです。 とうことで、備忘録でした。

    Windowsキー+Xで表示されるPowerShellをコマンドプロンプトに変更する
    John_Kawanishi
    John_Kawanishi 2017/05/04
    「タスクバーを右クリックして「タスクバーの設定」をクリックすると設定できます」
  • Windows10 を KMS で認証するには

    KMS ホストの要件 Windows10 の KMS ホストは、既存のサーバーを使用する際には注意が必要です。 Windows10の認証をサポートしているサーバーは Windows Server 2008 R2 以降(Windows7Windows Server 2012 以降(Windows8)になります。よって以下の KMS ホストはサポートしません。 *2015年11月12日追記 どうやら状況が変わって、Windows7Windows Server 2008 R2 の KMS ホストWindows10 の認証をサポートしたようです。 Update that enables Windows 7 and Windows Server 2008 R2 KMS hosts to activate Windows 10 Windows 7 Windows Server 2008 R

    Windows10 を KMS で認証するには
  • Active Directory のスキーマバージョン確認方法

    Windows Server 2003 の EOS が 2015年7月15日 ということもあり、新しい OS へ移行を計画、実施を行っている企業は多いと思います。 その際、現在最新バージョンである Windows Server 2012 R2 をローリングアップデート方式でインストールする場合は、以前のように、Adprep を使用してスキーマの拡張を行わなくもよくなりました。 しかし、当にスキーマの拡張が行われたのか確認したい場合は次の方法で確認できます。 ADSIエディターを起動して、スキーマに接続します。 スキーマを展開して、コンテナーを右クリックして[プロパティ]を選択します。 objectVersion の値を確認しましょう。 Windows Server 2012 R2 の場合は「69」になっているはずです。

    Active Directory のスキーマバージョン確認方法
  • WINSの罠

    Windows Server 2008にも以前と変わらずにWINSが搭載されています。まあ、役割ではなく機能に入っているのは愛嬌ですけどね(笑) さて、昔からある資源を活用するために(NTの環境を使う)WINSサーバーを活用する企業もあるでしょう。そこで注意しなくてはいけないことがあります。 Windows Server 2008上でWINSを導入してサーバーの「プロパティ」の「間隔」タブを確認すると以下のようになっています。 ここでWINSの管理をしている方は、ピンとくるかもしれません。 実はTechnetなどで確認するとWindows Server 2008のWINSに関するドキュメントはなくWindows Server 2003のドキュメントにリンクされています。ということは、テクノロジの変化はないということになります。 ここで問題になるのは規定値が想定されているものと異なるというこ

    WINSの罠
  • Windows Server 2016 を使用した Windows 10 の展開 Part1

    1.Windows展開サービスのインストールと構成 2.参照コンピューターのインストール 3.参照コンピューターのカスタマイズ(Sysprep) 4.カスタマイズ済み参照コンピューターのキャプチャ(カスタムイメージ) 5.カスタムイメージの展開 Windows10 の展開時の課題 Windows 7の頃は、マスターとなるイメージを育てるように作成してきました。これは、一旦作成したイメージをベースに新しいイメージを作成していたのです。しかし、Windows8からストアアプリが導入された関係で Sysprep がうまく動作しない現象が起きてきました。その現象は Windows10 でも同様です。様々な検証を行いましたがストアアプリが更新されると Sysprep がうまくいったり、いかなかったりといった現象が起きます。そこで、参照コンピューターを作成する際のポイントとしては、応答ファイルを使用し

    Windows Server 2016 を使用した Windows 10 の展開 Part1
  • 5分でわかるボリュームアクティベーション

    最新情報は「KMS サーバーのインストールと運用について」で紹介しています。記事下のRelated Postsより、参照できます。 Windows 8 関連のホームページに「Windows 8 ボリューム アクティベーション ガイド」がリンクされていました。 今まで気が付かなかったのですが、すでに公開されていますのでやっとブログにも書こうと思います。ちなみにこのホワイトペーパーを書かせていただきました。なんだかんだで100ページ以上のボリュームになってしまいましたが、重要な要点のみをまとめてみます。 詳しい内容が知りたい方はダウンロードしてぜひ読んでみてください。 ライセンス認証とは OS が正規のものかを判断するものであり、ボリュームアクティベーションとはライセンス認証の仕組みになります。 ボリュームアクティベーションは Windows Vista 以降に登場し、現在の最新バージョンは

    5分でわかるボリュームアクティベーション
  • 機能レベルに関して

    Windows Server 2012 になって、機能レベルがどのようになったかを調べました。 そもそも、今まではドメイン及びフォレストの機能レベルに関しては一旦あげてしまったら元に戻すことはできないとなっていました。しかし、Windows Server 2008 R2 より条件付きですがその制限が解除されました。 では Windows Server 2012 ではどのようになったのか? Understanding Active Directory Domain Services (AD DS) Functional Levels これを見ると、わかりますが図にしてみました。 通常GUIを使用して機能レベルの昇格を行いますが、降格に関しては PowerShell を使用します。 コマンドとしては、「Set-ADDomainMode」 もしくは 「Set-ADForestMode」を使用しま

    機能レベルに関して
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