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ブックマーク / science.srad.jp (12)

  • 飛行機内で微分方程式を解いていた男性、不審者扱いされて事情聴取される | スラド サイエンス

    米ペンシルベニア州フィラデルフィア発の飛行機内で微分方程式を解いていた男性が、不審者扱いされて事情聴取される事件が発生したという。これにより飛行機の出発は2時間遅れることになったそうだ(BBC)。 不審者扱いされたのは米国の名門大学の1つ、ペンシルベニア大学の経済学者、グイド・メンジオ准教授。メンジオ氏が機内で微分方程式を解いていたところ、隣に座った女性がによって客室乗務員を呼ばれ、その後捜査員のような男達によって機内から降ろされて事情聴取されたそうだ。 もちろん氏は単純に数式と格闘していただけであり、特に問題になるような行為はなかったことから、その後飛行機に搭乗したという。なお、不審に思った女性側はこの飛行機ではなく、後続の飛行機に変更したとのこと。

  • 発光細菌が原因で光る玉子焼き | スラド サイエンス

    玉子焼きの握り寿司を購入したところ、暗いところで卵焼き内に光る斑点のようなものがあったというTweetが話題となっている(Togetterまとめ)。 これに対しては、イカや魚などに付着していた発光細菌が卵焼きに付着したためではないかとの推測が出ている。1992年にはこういった現象を分析する論文も発表されており、これによると1990年に光る玉子焼きの握り寿司が埼玉県内の保健所に持ち込まれたという事例があるそうだ。 論文ではこの寿司の玉子焼きから採取した発光細菌を培養して調査しているが、この実験で採取された発光細菌は人体に対する病原性やヒスタミン産生量は少ないため、公衆衛生上のリスクは低いとされている。また、玉子焼き以外の寿司の具材にこの細菌を摂取して経過観察した結果もまとめられており、具材によって最近の増殖数が異なるという結果も示されている。

    John_Kawanishi
    John_Kawanishi 2020/05/11
    「実験で採取された発光細菌は人体に対する病原性やHistamine産生量は少ない為、公衆衛生上のRiskは低いとされている」
  • 眼に注射すると近赤外線が見えるようになるナノ分子 | スラド サイエンス

    光受容体に結合し、光の波長をアップコンバートするナノ分子(pbUCNP)を哺乳類の眼に注射することで、近赤外線が光として見えるようになるという研究成果が発表された(論文、 The Registerの記事、 SlashGearの記事)。 哺乳類の光受容体は波長が700nmを超える近赤外線を検出できない。中国科学技術大学とマサチューセッツ大学メディカルスクールの研究グループはピーク波長980nmの近赤外線を照射することでピーク波長535nmの光を発するナノ分子(UCNP)を合成し、マウスの網膜下腔へ注射した。光受容体にUCNPが結合したマウスに波長980nmの近赤外線を照射すると瞳孔の収縮がみられ、近赤外線で照されている場所を明るい場所と同様に避けるようになったという。 また、可視光線による特定の形状と関連付けられた隠しプラットフォームを見つけるよう訓練したマウスに注射したところ、近赤外線によ

  • オーストラリアで世界最大クラスの恐竜の足跡が発見される | スラド サイエンス

    オーストラリアで、全長約1.7メートルというサイズの恐竜の足跡が発見されたそうだ。さらにその周辺では多数の異なる種類の恐竜の足跡も発見されているという(ギズモード・ジャパン、ロイター、abcNews、AFP、AOLNews、Slashdot)。 これらはオーストラリア北西部のダンピア半島で、白亜紀前期の地層から見つかったとのこと。報道では「オーストラリアのジュラシック・パーク」などとも呼ばれている。

    オーストラリアで世界最大クラスの恐竜の足跡が発見される | スラド サイエンス
    John_Kawanishi
    John_Kawanishi 2017/04/04
    1.7㍍の足跡か…全長何㍍あったんだろう…田中政志のゴンみたいな体型でも結構あるよなw然し白亜紀前期の地層だって言ってるのに「オーストラリアのジュラシック・パーク」て呼ばれてるのか(焦
  • インドが再使用可能な宇宙船試験機打ち上げに成功、米国では謎の宇宙機「X-37B」の打ち上げが行われる | スラド サイエンス

    インド、米国、中国で宇宙開発関連の話題がまとめてあった。インドでは23日、インド版のスペースシャトルを初めて試験的に打ち上げることに成功した。打ち上げられたのは早ければ10年後の実用化を目指している機体よりも小さい、全長6メートル余りの無人の試験機。上空6万5000メートルに到達したあとインド洋の沖合に着水したという。機体を再利用することで人工衛星の打ち上げコストを従来の10分の1に抑えられるとしている(NHK、THE TIMES INDIA)。 米国では謎の多い宇宙機として知られる「X-37B」が話題に上った。2015年5月20日に3回目の打ち上げが行われたが、先日、同機の宇宙滞在期間が1年を超えたことが伝えられた。公式に認められている実験は、軌道上で電気推進式の新型スラスターのテスト、そしてMETISとして知られる試料材料の宇宙環境での露出試験だという。そのほかの積み荷については相変わ

    John_Kawanishi
    John_Kawanishi 2016/05/26
    インド版のライトスタップやアポロ13だと随所にミュージカルなダンスシーンが入るんだろうなぁというインドの三文字からインド映画しか連想しない私(焦。日本もNASDAの頃に宇宙往還機の構想あったんだよなぁ
  • NASA、真空中でEM Driveの実験に成功 | スラド サイエンス

    昨年、NASA EagleworksがEM Drive(電磁駆動: electromagnetic drive)の実験結果を発表して話題を呼んだが、真空中でも推力が得られることが確認されたそうだ( NASASpaceFlight.comの記事、 io9の記事、 家/.)。 EM Driveは密閉された空間でマイクロ波を反射させることにより、推進剤を放出することなく推力が得られるというもの。2001年ごろに英国のSatellite Propulsion Researchが研究を始めており、中国の研究者も研究成果を発表している。ただし、EM Driveで推力が得られる仕組みは解明されておらず、運動量保存の法則にも反するため懐疑的な見方が強い。NASA Eagleworksを率いるHarold White博士は、EM Driveでは電磁流体力学(MHD)駆動における推進剤イオンの役割を量子論的

    John_Kawanishi
    John_Kawanishi 2015/05/05
    「EM Driveは密閉された空間でマイクロ波を反射させることにより推進剤を放出することなく推力が得られるというもの」「推力が得られる仕組みは解明されておらず運動量保存の法則にも反するため懐疑的な見方が強い」
  • 火星から地球に帰ってくることは可能か | スラド サイエンス

    火星は太陽系の中では有人宇宙飛行ができる可能性がもっとも高い惑星だ。すでに人を火星に運ぶためのプロジェクトもいくつか進められている。しかし、その途中でなんらかのトラブルが発生する可能性もある。そういった場合、彼らが地球に戻ることは可能なのだろうか(Slashdot)。 現在もっとも注目を浴びている火星移民プロジェクトとして、マーズ・ワン財団によるプロジェクトがある。これは、火星への「片道切符」を用意するというもので、このプロジェクトでは火星からの帰還については考えられていない。しかしmediumにてサイエンスライターのEthan Siegel氏が執筆しているAsk Ethan #55によると、火星から地球に帰還できるようにすることは、「必要不可欠だ」という。 記事ではロケットの打ち上げや移動期間、糧事情、放射線量の問題、期間に必要なエネルギーといった現時点で考えられる物理学と技術上の限界

  • 薬物で時間の感覚を狂わせることで「懲役1000年」が実現できる可能性 | スラド サイエンス

    哲学者であるRebecca Roache博士率いるチームは、「未来の技術」によって変化する懲罰の形態を探っているという。その一つに、「薬物を使い懲役に服する期間を伸ばす」というものがあるそうだ(The Telegraph、slashdot)。 これは既に存在しているという「時間の感覚を歪める薬物」を使い、服役者の時間の感覚を遅くする、もしくは脳の働くスピードを速めることで、長い年月分の心の働きを短期間に収めるというもの。これを利用することで、「1000年の時間の単位に値する懲役」を実現できるという。 しかし、死ぬまで閉じ込めておくことと、脳を操作して長期間の懲役を実現した後に自由にすることのどちらが道理的なのだろうか。このような問いかけは単に「未来的」な懲罰を探るのではなく、未来の目から現在を見ることで懲罰の道理を再考することが目的であるとのことだ。

    John_Kawanishi
    John_Kawanishi 2014/03/25
    やはり真っ先に出てくるのが「五億年ボタン」
  • 東京都、12年ぶりに人工降雨装置の稼働へ | スラド サイエンス

    あるAnonymous Cowardのタレコミより。今年は雨が少なく、利根川水系や多摩川水系のダムでは貯水量が平年を下回る状態が続いているという。そのため、東京都は人工降雨装置の稼働を検討していたのだが、明日21日午後に奥多摩町の小河内ダムにある人工降雨施設を稼働させることが決定したとのこと(読売新聞)。 この人工降雨施設は、ヨウ化銀を燃焼させて送風機で飛ばすというもの。ヨウ化銀は水蒸気と結びつきやすく、これが核となって雨が降るという。前回の稼働は2001年で、その際は40~50ミリ程度の雨が発生したという。

    John_Kawanishi
    John_Kawanishi 2013/08/21
    「前回の稼働は2001年で、その際は40~50ミリ程度の雨が発生したという」21世紀最初の年がもう今から12年前だったことに今更愕然(焦
  • 太平洋で巨大な軽石が漂流しているのが発見される | スラド サイエンス

    ストーリー by hylom 2012年08月17日 15時13分 話は聞かせてもらった!人類は滅亡する! 部門より 今月9日、ニュージーランドのオークランド北西約1000Kmの太平洋上で、長さ約463km、幅約55.6km、面積は約26000平方kmという巨大な漂流物が発見されたそうだ。これはベルギーに相当する面積らしい(CNN、The Voice of Russia これは巨大な軽石の集合体だそうで、ニュージーランド空軍が上空から発見し、その後、船による詳しい調査を依頼したという。軽石は多孔性の火山砕屑物で常に軽いため水面に浮く。火山学者ヘレン・ボストック氏によれば、最近この付近では海底火山「モノワイ」の活動が確認されており、この噴火によりできた可能性があるとしている。 この漂流物の起源は不明だが、モノワイ火山は漂流物から数百マイルも離れていおり、また噴火が発生したのは8月3日よりも前

    John_Kawanishi
    John_Kawanishi 2012/08/22
    巨大氷山ならぬ軽石と聞いて驚いたが「別ソースとかでは 26,000平方キロの軽石、では無く、26,000平方キロに渡り軽石が漂流してるって感じの訳になってるし動画もそう見える。」だよなぁ
  • ディスカバリー号帰還へ。カーク船長が最後のモーニングコールを務める | スラド サイエンス

    最後のフライトとなったスペースシャトル・ディスカバリー号が米国東部標準時間3月7日、国際宇宙ステーション(ISS)とのドッキングを解除し地球への帰路についたそうだ(sorae.jp、家/.記事)。 地球からスペースシャトルへは今まで様々なモーニングコールが送られてきたが、最後のモーニングコールを飾ったのはスタートレックシリーズのカーク船長。カーク船長演じる俳優ウィリアム・シャトナーの声は「宇宙は最後の辺境である。30年に渡るディスカバリーのミッションは新たな科学を追及し、アウトポストを建設し、国々を結びつけ、他の宇宙船が為し得なかったことを果敢に達成してきた」と告げたという。 ディスカバリー号は現地時間3月9日11時58分(日時間3月10日1時58分)、米フロリダ州のケネディ宇宙センターに着陸する予定だそうだ。

    John_Kawanishi
    John_Kawanishi 2011/03/09
    日本人クルー向けには矢島正明でコールして欲しかった(焦
  • ルール破りのドライバーが交通渋滞を減らしている ? | スラド サイエンス

    交差点の近くでの車線変更や追い越し車線ではない車線での追い越しなど、ルールを破るドライバーがそれなりの割合にいることが渋滞を減らしているそうだ (physics central、家 /. 記事より) 。 この考察は学術誌 Physical Review E. に今月掲載されたセル・オートマトン分野の研究論文からくるものとのこと (DOI: 10.1103/PhysRevE.80.016111) 。研究では歩行者が歩道などの限定された空間を歩く様子をモデリングした。歩行者らは例えば知人に遭遇したり紐を結んだりするように、時折立ち止まるように設計されていた。歩行者の中にこのルールで動かない者を投入すると、初めは流れのこう着状態が増したが、ルール破りの歩行者の数をどんどん増やすと、通常の歩行者が約 6 割、ルールを守らない歩行者が約 4 割いるときに最も流れが良くなることがわかったという。ル

    John_Kawanishi
    John_Kawanishi 2009/08/01
    100人が100人法規を規遵守していたら交通渋滞で麻痺するし、100人全員違反したら死亡事故が多発する。バランスを取るために違反した人を見せしめ謙虚されるのに憤りを感じる。車とか道路だけでなく企業ITのもそうじゃね
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