ハーランド・デイヴィッド・サンダーズ(Harland David Sanders、1890年9月9日 - 1980年12月16日)は、アメリカ合衆国の実業家。ケンタッキーフライドチキン(KFC)の創業者。愛称のカーネル・サンダース(Colonel Sanders)で知られている。 青年期に40種に上る職を転々とし、30代後半から経営を始めた最初のガソリンスタンドは倒産、40歳から始めた2度目のガソリンスタンドにカフェを併設したアイデアが当たり、後のケンタッキー・フライドチキンの原型となった。 「カーネル」(Colonel)は名前でも、軍隊の階級である大佐でもなく、ケンタッキー州に貢献した人に与えられる「ケンタッキー・カーネル」という名誉称号(名誉大佐)である。日本では「カーネルおじさん」[1]「ケンタッキーおじさん」の愛称が定着している。 1914年の姿 「カーネル・サンダース」ことハーラ