市議会出席拒否やブログ記載で物議をかもしている鹿児島県阿久根市の竹原信一市長(51)。産経新聞の単独インタビューに応じた 混乱が続く鹿児島県阿久根市政をめぐり、産経新聞の単独インタビューに応じた竹原信一市長。主なやりとりを紹介する。 −−「妨害勢力の議員を排除する」というが具体的には 「その言葉による効果を狙った部分もある。もろに妨害行為を行った場合には厳しく処理すると表明することで、妨害勢力の一員がそうでなくなるかもしれない。そういうやり方だ」 −−市長も市議出身だが 「(市議時代に)手数料値下げ条例案などを出したが、『こいつばかりにいいかっこさせるわけにはいかん』と否決された。議論ではなく感情や損得で決める。それが議会の現実だ。(今年3月に議会側に要望した)議場で市民の録音を認める措置も、聞き捨てならないことが録音で残されてしまうから拒否されたのだろう」 −−全国の首長を見渡して自身と