ブックマーク / diamond.jp (27)

  • 『諸君!』で櫻田淳氏が喝破した、 “自称”保守政治家のいかがわしさ|週刊・上杉隆|ダイヤモンド・オンライン

    上杉隆(ジャーナリスト) 【第75回】 2009年04月23日 『諸君!』で櫻田淳氏が喝破した、 “自称”保守政治家のいかがわしさ 月刊誌がまたひとつ消えようとしている。 文藝春秋発売の『諸君!』が来月6月号でもって休刊になる。同誌では、筆者も何度か論文を寄せたり、対談を行なったりした。そう考えると一抹の寂しさを禁じえない。 思想は相反するものの、昨年休刊した『論座』(朝日新聞社)、あるいは『現代』(講談社)同様、自らの仕事場でもあった月刊誌が次々と休刊していく。その役割は終焉を迎えようとしているのだろうか。 文藝春秋の中興の祖、池島信平の発案によって同誌が創刊されたのは、40年前のことである。以来、『諸君!』は保守論壇の中核を成し、一定の地位を築いてきた。 その『諸君!』の今月号(5月号)の巻頭鼎談「麻生太郎よ、保守の気骨を見せてくれ」(櫻井よしこ×櫻田淳×宮崎哲弥)は出色であ

    JuliusCaesar
    JuliusCaesar 2009/05/01
    保守が保守すべきものは国益であって思想ではない。
  • イオンやマルエツが本格参入 都心小型食品スーパーの成否|inside|ダイヤモンド・オンライン

    週刊ダイヤモンド編集部 【第307回】 2009年04月28日 イオンやマルエツが格参入 都心小型品スーパーの成否 大手小売りチェーンによる都心部での小型品スーパー出店が相次いでいる。売り場面積は40~60坪、営業時間は早朝~深夜で、コンビニエンスストアと競合しそうだ。異なるのは、生鮮など品を主体とした品揃えである。 「まいばすけっと」という店名で2006年から出店を始めたイオンは、採算が取れると判断し、今後3年間で300店を出店する。 マルエツは今春から50坪の小型品スーパーを出店する。同社は、これまで300坪以上の店は1都3県に、150坪の店は東京23区外縁部に、100坪の店はその内側にと、出店分けしてきた。 新しい50坪の小型店は、JR山手線沿線や内側と、さらに都心を狙う。「生鮮を中心に3500~4000の品揃えで都心に住む人の生活を充足したい」(高橋惠三・マルエ

  • 気がつけば一人負けの欧州経済 “二重苦”に陥ったEUの誤算|今週のキーワード 真壁昭夫|ダイヤモンド・オンライン

    真壁昭夫(信州大学教授) 【第73回】 2009年04月14日 気がつけば一人負けの欧州経済 “二重苦”に陥ったEUの誤算 少しの時間、頭を真っ白にして世界地図を思い浮かべて欲しい。 その世界地図のユーラシア大陸の西で、今顕著な変化が起きている。アジアにいるとつい見落としてしまいがちなのだが、ヨーロッパの勢力図が大きく変わろうとしているのだ。 その変化とは、フランス、ドイツが中心となって創設されたEU(欧州連合)が、東に向かって勢力範囲を広げていることである。 “西欧=EU”が、「旧共産圏の枠組みが外れて政策の自由度が増えた旧共産圏諸国を取り込む動き」と考えればよいだろう。それは、地盤沈下を続けてきた欧州が、米国に対する復権を目指して、いわば、「ユナイテッド・ステーツ・オブ・ヨーロッパ」を形成することを狙っている動きとも言える。 そのような目論見は、つい最近まで上手く運んでいた。

  • 世界のエリートたちが怖れる 中国発“世界恐慌”の現実度|中国・ダボス会議の光と影|ダイヤモンド・オンライン

    【第3回】 2008年10月24日 世界のエリートたちが怖れる 中国発“世界恐慌”の現実度 華北最大の貿易港として栄える天津。その海河沿いに広がる商業地区に、中国・ダボス会議が開かれていたちょうど9月下旬にオープン一周年を迎えた巨大ショッピングモールがある。 その名も「ハイセンス・プラザ」。天津でも最大級の規模を誇る同モールには、グッチ、フェンディ、カルティエ、バーバリーなど世界に名だたるブランドが軒を連ねる。 筆者が訪れた9月29日は、一周年記念のセール期間中だったこともあって、ファッションショーや楽団演奏などのイベントがモール内のあちこちで催され、夜21時を過ぎても、おしゃれな服で着飾った老若男女中国人買い物客でごった返していた。23時の閉店前には、街中にあるにもかかわらず、モールの沿道からいくつもの大玉の花火が打ち上げられ、その光景を見ようと停車したクルマで周辺の道路はいっぱ

    JuliusCaesar
    JuliusCaesar 2008/10/28
    ここでも中国は大きすぎることが問題に。
  • 麻生首相に解散の気配なし 解散日程を勝手に捏造したマスコミの困惑|週刊・上杉隆|ダイヤモンド・オンライン

    上杉隆(ジャーナリスト) 【第47回】 2008年10月02日 麻生首相に解散の気配なし 解散日程を勝手に捏造したマスコミの困惑 10月1日、新聞・テレビは一斉に解散・総選挙の日程が「先送り」されたと報じた。 わずか1日前、TBSと産経新聞は「10月3日の解散が確定した」と報じたばかり。思えば、当初、総選挙は10月26日で決まった、と報じられていたはずだ。9月18日付の朝日新聞一面トップ記事によれば、「3日解散」で与党合意が為されたとある。 〈来月26日 総選挙へ 3日解散 自公合意〉(朝日新聞/9月18日) 前日には、読売新聞が観測的な記事を書いていたが、この朝日新聞の報道を受けて、他紙、及びテレビメディアも一気に後追いを開始した。この瞬間、マスコミによって作られた「解散風」は突風になったのである。 与野党問わず、多くの衆議院議員が走り出す。選対事務所の賃貸契約を結ぶ議員が続出

    JuliusCaesar
    JuliusCaesar 2008/10/02
    任期満了まで1年を切れば「解散はいつか」が問題になるのは当然だが、解散を急かす空気になりがちなのはなぜだろう。
  • 派遣会社の「名ばかり正社員」 悪労働環境に苦しむ特定派遣が急増中|News&Analysis|ダイヤモンド・オンライン

    【第30回】 2008年09月03日 派遣会社の「名ばかり正社員」 悪労働環境に苦しむ特定派遣が急増中 「正社員とは言っても、職場を転々とするためスキルアップできない。いつ失業するかわからない不安すらある」 ある派遣会社の正社員、竹村広志(仮名・29歳)はため息をつく。 現在、派遣社員をはじめとする若年層の非正規社員が急増し、労働格差が社会問題化している。しかし、正社員だからと言って「勝ち組」とは限らない。雇用環境が激変した昨今、正社員とはいえ、厳しいノルマ、超長時間労働、サービス残業、低賃金など、労働環境が非正規社員とさほど変わらない「名ばかり正社員」が急増しているのだ。 それは一般企業ばかりではない。実は、非正規社員を企業に紹介する立場の派遣会社でも、「名ばかり正社員」が急増しているのをご存知だろうか。彼らの労働環境は、派遣社員に負けず劣らず不安に満ちている。その生々しい「実態

    JuliusCaesar
    JuliusCaesar 2008/09/03
    派遣がすべて悪いとは思わないが、派遣会社にも他の企業と同様に社会的責任を負ってもらわなければならないのは当然。
  • チーム全員がうつ退職 「人材使い捨て企業」で何が起きたか|『うつ』のち、晴れ 鬱からの再生ストーリー|ダイヤモンド・オンライン

    西川敦子(フリーライター) 【第26回】 2008年05月07日 チーム全員がうつ退職 「人材使い捨て企業」で何が起きたか ~ 31歳男性(既婚/IT系企業勤務)は見た!【前編】~ 「なんと、若手全員がうつ退職。チームそのものが消えちゃったんですよ」 こう語る大手IT系企業の宮峻さん(仮名・31歳)は、ネットワーク保守・運用部門で働いている。 「消えたチーム」というのは、宮さんのいる部署の隣のプロジェクトチームだ。ここには、中途入社した彼の同期5人が配属されていたという。その5人がそろいもそろってメンタルヘルスを悪化させた。うつや自律神経失調症などを病み、2年目には全員いなくなっていたという。 「結局、プロジェクトは立ち行かなくなり、会社は事業から撤退することになりました。こんなことは今に始まったことじゃありません。大量に新人を採用し、彼らがいなくなると、また募集をかける。そ