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  • 「公共の足守る姿勢見えない」 JR東に厳しい目

    東日大震災で被災し、運休が続くJR山田線の一部宮古―釜石間(55・4キロ)について、JR東日は31日の復興調整会議で、運行を第三セクター三陸鉄道(社宮古市)に移管する案を提示した。JRは赤字路線の「切り捨て」ではなく、南北リアス線との一体運営によるメリットを強調したが、具体的な支援策は示されず、地元では不安が広がる。 JR東日復興企画部の山口保幸担当部長はこの日、「(運営が)厳しい中での活路を提案した」と説明。JR発足時に比べ、利用客が約6割減少した―との数字も示し「復旧してお客さんが乗ればわれわれは役割を果たすが、(乗客は)相当少なくなっている」とし、赤字路線「切り捨て」の意向が見え隠れした。 こうしたJRの姿勢に、住民は厳しい目を向ける。宮古市千徳町の飲店経営者(64)は「今回の提案からは公共の足を守るという姿勢が見えてこない。都会の路線の利益を地方に回して助けることは考えら

    「公共の足守る姿勢見えない」 JR東に厳しい目
    JuliusCaesar
    JuliusCaesar 2014/02/02
    JRが単独では赤字の路線を維持する理由としては広域流動の一部だからというのもあるが、それにしても利用者が少なすぎて成り立たない。もはや地元の負担で支えるしかないだろう。
  • JR岩泉線、再開断念の方向 30日にも正式発表

    岩泉町大川で2010年7月に発生した脱線事故で全線運休が続くJR岩泉線(茂市(もいち)―岩泉間、38・4キロ)について、JR東日が運行再開を断念する意向を固めたことが28日、同社関係者への取材で分かった。運行再開への費用が約130億円に上ることや、乗客が年々減少していることが理由とみられる。30日にも正式発表する見通しだが、早期再開を求めている地元自治体の反発は必至だ。 JR側は28日までに岩泉町、宮古市などを訪問。安全対策を講じた上での全面復旧経費が巨額に上ることや、利用者の減少傾向などを示し、運行再開が厳しいとの認識を示唆していた。 同社関係者は28日、岩手日報社の取材に対し「費用面や利用状況を見ると再開は難しい」などと述べた。 岩泉線再開の可否をめぐっては、専門家による地質調査で、全線で事故現場と同様の大規模崩落の恐れのある斜面が23カ所、大きな落石の可能性がある斜面は88カ所ある

    JuliusCaesar
    JuliusCaesar 2012/03/30
    復旧できずに廃線というのは辛い。
  • 14年4月の全線開通目指す 三鉄、ルート変更せず

    Tweet 東日大震災で甚大な被害を受けた三陸鉄道(望月正彦社長)が、2014年4月までに全面再開を目指す方針であることが13日、分かった。復旧は運休中の約71キロについて3段階に分けて実施。北リアス線・陸中野田│田野畑が最も早く12年4月の再開を予定する。ルートは変更せず、被災状況に応じて線路のかさ上げなどの防災対策を検討。同社は15日の定時株主総会で復旧方針を説明する。 同社は、全面再開までの期間を約2年半と設定。10月から順次復旧に着手し、第1次は北リアス線・陸中野田―田野畑で12年4月、第2次は南リアス線・盛―吉浜で13年4月、第3次は北リアス線・小―田野畑、南リアス線・吉浜―釜石で14年4月にそれぞれ運転再開を目指す。 ルート変更は基的に行わず、防災対策工事などで対応する方針。流失した島越駅は従来より高い場所への移転を検討する。損傷が激しい部分は線路のかさ上げやコンクリート

    JuliusCaesar
    JuliusCaesar 2011/07/14
    3年もかかるのか……。復旧というより作り直しに近いと思われる。
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