竹田会長長男・恒泰氏 疑惑に反論 拡大 オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和会長の長男、作家・竹田恒泰氏が29日、読売テレビ「そこまで言って委員会NP」に出演。2020年東京五輪招致を巡る“不正”疑惑についての竹田会長の説明について「まだ何も分かっていない」と白黒つけるのは時期尚早とした上で、「仮に百歩譲って意図的にお金をワイロのつもりで渡していたとしても合法。違法ではない」と発言した。 JOCは、国際オリンピック委員会(IOC)で五輪開催を決める委員の票をとりまとめる影響力があったとされる国際陸連前会長のラミン・ディアク氏の息子と関係が深いブラック・タイディングズ社とコンサルティング契約。約2億3千万円を支払った。 竹田会長は参考人で呼ばれた衆議院予算委員会で「正当業務に基づくものだった」などと主張。この日の番組では「JOCの“裏金”疑惑に関する竹田会長の説明には納得できる?できない?