3月11日に提供予定だった給食の赤飯約2100食分を廃棄したことについて説明する内田広之・いわき市長(左)と服部樹理教育長=市役所で2026年3月16日午後2時2分、柿沼秀行撮影 福島県いわき市は16日、東日本大震災から15年となる11日、市立中学校5校の給食に提供する予定だった赤飯約2100食分を廃棄していたと発表した。保護者から、追悼の日に祝い事の象徴である赤飯を提供することを疑問視する声が寄せられ、直前になって決断したという。 内田広之市長と服部樹理教育長が記者会見を開いた。説明によると、赤飯は1~3年生のメニューとして、小名浜地区など周辺5校の給食を担当する小名浜学校給食共同調理場が計画し、献立は事前に保護者にも送っていた。毎年3年生の最後の給食に近い日に卒業を祝って出されてきたもので、地区は震災の津波で大勢の犠牲者を出した沿岸地域だが、今年は11日と重なったことに、学校関係者らも

