JASRAC(一般社団法人日本音楽著作権協会)が、仮想空間・メタバース上で管理楽曲を利用する際のライセンス使用料についてガイドラインを発表している。 2022年12月26日に公開された声明「メタバースでの音楽利用について」(外部リンク)の中で、JASRACはメタバースで行うバーチャルライブなどでの音楽利用に関して問い合わせが増えているとその背景を説明。 メタバース上でJASRAC管理楽曲を利用する際には、インターネット上で音楽を利用する場合と同様のライセンスが適用されることを明言した。 非営利目的の個人が利用する場合についてなど、JASRAC側に問い合わせたところ回答を得た。 ※本稿は、「KAI-YOU.net」で2023年1月に掲載された記事を再構成したもの 営利目的のバーチャルライブは「動画配信」に該当 まず、声明の中でJASRACは、具体的なケースを2つ挙げて紹介。 メタバースでバー