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ブックマーク / newswitch.jp (6)

  • 【松尾豊】ディープラーニングでビジネスチャンスをつかむために必要なこと ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

    人工知能(AI)の中で最も多くの技術革新を起こしているディープラーニング(DL、深層学習)で、ビジネスチャンスをつかむために必要なことは何か。日ディープラーニング協会(JDLA)理事長を務める東京大学の松尾豊特任准教授は、「やったもの勝ちだ」と強調する。今、必要なのは、ただ知ることではなく、行動するための知識だ。 薄く広くでは負けてしまう -DL活用の現状をどうみていますか。 「DLは数十年に1度の技術革新だ。画像や音声などの処理に強みを発揮し、医療や監視カメラで活用が進む。ロボットや機械は対象を認識する目を持ち、動きが高度になる。言葉にひも付けて理解できるようになり、言葉から知識を獲得できるようになる」 -日の現状は。 「多くのビジネスチャンスが転がっているが、日ではDLの活用が進んでない。やらない理由を探しているようにも見える。産業の戦いでは、『どうやって稼ぐか』を考え、逆算して

    【松尾豊】ディープラーニングでビジネスチャンスをつかむために必要なこと ニュースイッチ by 日刊工業新聞社
    Jyuichi
    Jyuichi 2018/06/03
  • 〝手で持たないドローン日傘”商用化へ ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

    アサヒパワーサービス(栃木県小山市、鈴木健治社長)は、手で持たない日傘「free Parasol(フリーパラソル)」の試作機を開発した。飛行ロボット(ドローン)にシートを装着した“ドローン傘”で日差しを遮る。価格は3万円程度を予定し、2019年中にも商用化する。将来は雨傘として使えるよう、モーター部に防水加工などを施す方針だ。 完成した試作機は、特定のマークを追尾する自動操縦仕様。傘となる小型ドローンで撮影した映像を、人工知能(AI)を使った自社のソフトウエアで解析してマークを識別する。鈴木社長は「プログラムを改良し、人の頭部を識別できるまでレベルアップしたい」としている。 製品化を目指すドローンの直径は約150センチメートル、毎時5000ミリアンぺアのバッテリーを1基搭載する。重さは約5キログラム、飛行時間は20分程度。今後は部品を軽量化し重さを1キログラム、飛行時間1時間を目指す。事故

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  • 深層学習使い線画に自動で色づけ、PFNの技術に大きな反響 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

    ファナックやトヨタ自動車との協業で知られるプリファード・ネットワークス(PFN、東京都千代田区)は、AI技術のディープラーニング(深層学習)を得意とする。深層学習は分かるようで分からない技術。だが同社エンジニアの米辻泰山氏が開発した「ペインツチェイナー」は、線で書いたイラストに自動着色してくれる。深層学習を使った「目に見える」分かりやすい技術だ。 「魔法みたい」。ペインツチェイナーをインターネットで1月に発表した際、世界的な大反響があった。ただの線画に着色するのは難しい。 白黒の写真に着色する技術は赤、緑、青(RGB)を判別できるが線画はもともと色がないためだ。線画のどの部分がどんな色なのか、正解近くに確率を上げるには、白や黒といったハッキリした色に着色するより灰色のようなあいまいな色にした方が良い。 だが、着色はハッキリした色の方が良く、技術的な工夫が要った。深層学習を使い着色したデータ

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  • 量子コンピューター時代が幕開けへ、20量子ビット商用マシンを年内クラウド提供 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

    米IBMは10日、20量子ビット(キュービット)のプロセッサーを持つ商用量子コンピューター「IBM Q」システムについて、年末までにクラウド経由で顧客にサービス提供を開始すると発表した。同時に20量子ビットのアーキテクチャーを拡張し、50量子ビットの次世代IBM Qシステムの試作機の製作と稼働に成功したことも明らかにした。量子コンピューティング時代の幕開けが少しずつ近づいてきているようだ。 20量子ビットマシンでは、0と1の状態が量子的に重なり合うことで高速演算処理を実行する「量子重ね合わせ」の持続時間(コヒーレンス時間)を、これまでの試作機の倍近い平均90マイクロ秒(マイクロは100万分の1)まで向上させ、業界最高記録を達成した。IBMの従来機のコヒーレンス時間は平均50マイクロ秒だった。50量子ビットの試作機も現状では20量子ビット機と同程度だという。 量子コンピューターは、現在のスー

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  • ソニーがディープラーニング無償公開の先に見据えること ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

    ソニーが自社で抱えるディープラーニング(深層学習)技術の無償公開化に踏み切った。6月に人間の脳を模した機械学習モデル「ニューラルネットワーク」を設計するためのプログラム基盤を公開。続く8月には、専門家でなくてもより簡単に設計できる開発ツールも無償公開した。幅広い技術者の活用を促し、開発コミュニティーを育成するのが狙いだ。ソニーの人工知能(AI)技術は世界を席巻できるのか。挑戦が始まった。 ソニーのディープラーニング設計ツール「ニューラルネットワークコンソール」。画面上のブロック図を編集するだけでプログラミングできる 6月に公開した「ニューラルネットワークライブラリーズ」は、ニューラルネットワークをプログラミングするための、機能をかたまりごとに分けた枠組み。 開発に携わる成平拓也マシンラーニングリサーチエンジニアは「処理能力は競合と比べてもトップクラスの速さで、新しい機能を追加しやすい点が特

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  • AIで不正会計は防げるか。大手監査法人が研究に乗り出す ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

    大手監査法人が不正会計発見や業務効率向上を狙い、AI(人工知能)の活用研究に乗り出している。オリンパスや東芝などの会計問題が起こるたびに、企業監査の業務工程が増大。また近年は公認会計士試験を目指す学生が減少し人材不足が深刻化、特に若手会計士へのしわ寄せが大きい。各法人はIT監査の高度化やAIの活用により、問題解決を目指している。 新日監査法人(東京都千代田区、辻幸一理事長)は、東京大学大学院の首藤昭信准教授と共同で、将来の不正会計を予測する仕組みを7月に導入した。過去5年分の上場企業の財務諸表データを活用。企業が会計不祥事を起こした際の財務諸表の特徴を参考に、不正発生確率を算出。高確率とされた企業の担当会計士に連絡し、注意喚起する仕組みだ。 また、新日監査法人がメンバーである世界4大会計事務所のアーネスト・アンド・ヤング(EY)では、AIを使い、クライアントの仕訳データや元帳・補助元帳

    AIで不正会計は防げるか。大手監査法人が研究に乗り出す ニュースイッチ by 日刊工業新聞社
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