他のカタログでの名称 PSR J1921+2153、 PSR 1921+2153、 PSR 1919+21、 CP 1919、 CP1919、 CP 1919+21、 PULS CP 1919+21、 PULS CP 1919、 WSTB 12W15、 LGM-1 PSR B1919+21(CP 1919)は、地球から約2300光年離れたこぎつね座の方向にある中性子星。初めて発見されたパルサーである。 概要[編集] PSR B1919+21は、約1.337秒で自転する中性子星で、0.04秒のパルス幅を持つ。名前の元期はB1950.0に基づいているので、現在の命名に使われる元期J2000.0での名前は「PSR J1921+2153」となる。質量は太陽の1.4倍であるが、直径は10万分の1程度しかないと考えられているため、密度は1cm3あたり7億トンを超える。年齢は1600万年と考えられている