東京大学社会科学研究所・ベネッセ教育総合研究所共同研究「子どもの生活と学び」研究プロジェクト(親子パネル調査)では、同一の親子(小学1年生から高校3年生、約2万1千組)を対象に、毎年、複数の調査を実施しています。本調査は、その基本となる、全学年を対象に毎年1回実施する調査の第2回調査(Wave2)です。 このパネル調査では、「子どもの生活・学習・人間関係・価値観」などの意識・実態や「保護者の子育て・教育」の意識・実態が、「子どもが身につけている力」や「自立」の程度とどのように関連しているのか、また、それらが高校卒業時点での「自立」にどのようにつながっていくのかを明らかにしていきます。 子どもの自立を「生活者としての自立」「学習者としての自立」「社会人としての自立」の3つの側面でとらえており、第2回調査は「学習者としての自立」がテーマです。