大阪市西区のワンルームマンションで幼児2人が遺体で見つかった事件で、死体遺棄容疑で逮捕された母親の風俗店従業員、下村早苗容疑者(23)が「大阪には育児などを相談できる友人がいなかった」と供述していることが、捜査関係者への取材で分かった。下村容疑者は今年1月から初めて大阪で生活。大阪府警西署捜査本部は、慣れない土地で仕事や子育てに追われ心理的に孤立したとみて、事件との関連を慎重に調べる。捜査本部は1日、下村容疑者を大阪地検に送検した。 【関連ニュース】 <大阪・西区の2幼児死体遺棄>幸福から転落 逮捕の母、更生できず <大阪・西区の2幼児死体遺棄>置き去り外泊、以前から−−母親供述 <大阪・西区の2幼児死体遺棄>非行、乗り越えたはずが 下村容疑者の恩師絶句 <大阪・西区の2幼児死体遺棄>母親容疑で逮捕(その1) ごみの中、寄り添う <大阪・西区の2幼児死体遺棄>母親容疑で逮捕(そ