男子やり投げ決勝での村上の1投目=上田潤撮影男子やり投げ決勝で、2投目を終えガッツポーズする村上=上田潤撮影男子やり投げ決勝で3位になり、笑顔を見せる村上=上田潤撮影 【ベルリン=増田創至】陸上の第12回世界選手権最終日は23日、男子やり投げ決勝があり、村上幸史(ゆきふみ)(29)=スズキ=が82メートル97で3位となり、銅メダルを獲得した。この種目では五輪、世界選手権を通じて日本勢初のメダルとなった。これまでの世界選手権での最高成績は、溝口和洋の87年大会6位だった。 今大会の日本勢のメダルは、この日の女子マラソンで尾崎好美(第一生命)が獲得した銀メダルと合わせ計2個だった。