韓国ソウルでの記者会見で、除隊処分撤回を訴えるピョン・ヒスさん(2020年1月撮影)。(c)STRINGER / YONHAP / AFP 【3月4日 AFP】(更新)韓国で軍に入隊後に性別適合手術を受け、除隊処分を受けた20代のトランスジェンダーの元兵士、ピョン・ヒス(Byun Hee-soo)さんが自宅で遺体で発見された。聯合(Yonhap)ニュースが3日、報じた。 【関連記事】性別適合手術受け除隊処分の韓国軍兵士、撤回求め涙の訴え 聯合ニュースによると、メンタルヘルスのカウンセラーが、2月28日以降ピョンさんと連絡が取れていないと通報していた。警察が捜査を開始しているという。 報道によると、遺書は見つかっていないが自殺として捜査が行われている。聯合ニュースは当局筋の情報として、ピョンさんが3か月前に自殺未遂をしていたと伝えた。 ピョンさんは2017年に志願して入隊。2019年にタイで