「ウソは泥棒のはじまり」だと言う。 もちろん、ウソは悪いことだ。 僕だって、つきたくも、つかれたくもない。 しかし、「絶対にウソをつくことが許されない世界」というのは怖くないだろうか。 息子は、3歳になった。 家の中でかくれんぼをしていて、「あっ、○○くんだ!」と僕が言うと、息子は「ちがいます。ライトニング・マックイーンです!」と答えた。 このウソつき! でも、僕は、息子がウソをつけるようになったことが、少しだけ嬉しかった。 こいつは、この世の中で生きていくための、小さな一歩を踏み出したのだ。 もちろん、すべてのウソを許しているわけじゃない。 人を傷つけるようなウソには、「そんなウソをついちゃダメ」と言っている。 絶対に、ウソをつかない子供たちがいる。 その子供たちは、「ウソをついてはいけない」という宗教の教義に忠実な親に育てられてきた。 ウソをついたら、「地獄に堕ちる」と、徹底的に罰を与
スマートフォン(多機能携帯電話、スマホ)のシャッター音を消す機能が使われた盗撮事件が相次いでいる。急速に普及するスマホは、次々に開発されるアプリケーションソフト(アプリ)を利用者がダウンロードして追加できることが魅力の一つだが、多様さが悪用された形だ。スマホ端末や基本ソフト(OS)を提供している米アップルや米グーグルは「盗撮目的のアプリではない」と静観するが、捜査現場からは「犯罪を助長している」という指摘も出ている。利用者モラルが厳しく問われている。 「他人に気付かれないから」。昨年7月12日朝、JR三鷹駅(東京都三鷹市)の構内で女子高生(18)のスカート内をスマホでシャッター音を消して盗撮したとして警視庁に都迷惑防止条例違反容疑で逮捕された会社員の男(29)は、こう供述したという。男は約2カ月前、シャッター音を消すアプリをダウンロード。警視庁が男のスマホを調べると、盗撮したとみられる約1
◇前後左右全部「痛い」 「こんな電気自動車に乗ってみない」。車体を漫画の絵でラッピングした無料リース用の電気自動車(EV)1台が31日、鳥取県米子市にお目見えする。11月の第13回国際マンガサミットを控えた同市が、街のアピール効果を狙って計画した。担当者は「これ目当てに米子に訪れてほしい」と期待している。 EVは総務省の緑の分権改革調査事業で導入。絵は、アニメ制作会社ガイナックス(東京)の社長で同市出身のクリエーター、赤井孝美さん(50)がオリジナルの女性キャラクターを描いた。車体右側は、かわいい女性と米子城跡、山陰歴史館、米子水鳥公園を、左側は女性と大山、皆生海岸などを描いている。 アニメや漫画のキャラクターなどを描いた車は「痛車(いたしゃ)」と呼ばれ、若者を中心に人気があるが、EVに施した例は全国的に珍しいという。EVが配置された法勝寺商店街の周辺はアニカルまつりなど街づくりの拠点にな
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