無名のデザイナーNUNOHENGEです。 今更ですが私は、服(ドレス等)を制作する際に色々な洋裁用具さん達にお世話になっています。 ほんの一部をご紹介すると、布地を裁断する時に使う裁ちバサミやロータリーカッター。 型紙がずれないように、文鎮や待ち針、ピンクッション。 芯を接着したり、しわをのばすのに使うアイロン、アイロン台。 縫い始めると、ミシンやロックミシンの出番です。 ロックミシンは、布地の端がほつれないようにかがるミシンです。 アトリエでベテランミシンさんとロック野郎(ロックミシンをアトリエの皆がこう呼んでいます)が、何か話していますよ。 [ロック野郎] ミシンさんは凄いっすよねえ。 あんなデニム生地を何枚も重ねた分厚い所を、楽々縫ってしまうなんて。 [ミシン] なんじゃ、思いつめた顔しおって。 [ロック野郎] お見受けしたところ、ミシンさんは凄くベテランすよね。 それなのに、自分な