子どもを預けたいと考える理由や頻度は、なにも両親のフルタイム勤務だけに限らない。普段は家庭で保育しているが急な用事ができた、病気・出産などで保育ができない、少しだけ働きたい……。そんなときに子どもを預けられる施設や制度もいくつもある。今回は、東京23区で行っている一時保育の制度を調べた。 預ける理由で使える制度・料金は異なる 各自治体が行っている一時保育にはさまざまな形態があるが、まずは大きく2つに分けることができる。1つは病気・出産・介護・就労など、緊急的またはやむを得ない状況のときに子どもを預けられる制度。もう1つは、買い物やリフレッシュなど保護者の休養目的の利用も可能な制度だ。 前者は「緊急保育」や「一時保育」などの名称で、主に公私立保育園などが受け入れており、後者は「一時預かり」「ひととき保育」などと名付けられて、支援センターや子育て広場などで行われていることが多い。 利用料金につ
![もしもの時や息抜きに! 東京23区が提供している「一時保育」のサービス一覧](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/8de55ba3daf50af2752841f4efbe75469b3bd521/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fnews.mynavi.jp%2Farticle%2F20161104-nursury%2Findex_images%2Findex.jpg)