慶応元年創業。旧東海道の北品川で草履・下駄・雪駄などを販売する丸屋。客の足と好みに合わせその場ですげるという昔ながらの方法を今も続ける和装履物屋です。 明治終わりの建物は昔の品川宿を想像するのに十分な雰囲気です。関東大震災や空襲も耐えてきた建物だそうです。(丸屋HPの品川下駄屋物語より。なかなかにおもしろい記事です) 店を守るは6代目。5代目と共に和装好き・祭り好き・履物好きの足元を守ります。 今は出来上がった履物を買うのが当たり前ですが、こちらは用途と好みで台と花緒を選んですげてもらいます。写真はカラフルな色も選べる草履の台。 奥の棚には下駄の台。上にも棚にも花緒が並びます。 たくさん並ぶ可愛い花緒に迷う迷う。店主に相談しながら選んだ台と花緒を目の前ですげてもらい、何度か試して足に合わせていきます。 履物だから一生物とは言えないけれど、丁寧に扱えば長く愛用できる一品です。修理したり花緒を
![草履を求めて東海道 159年続く丸屋履物店 - 気になったので、撮ってみた。](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/2a1ff3fa8d89651b4b93bcbc2b1c6156997dbb74/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn-ak.f.st-hatena.com%2Fimages%2Ffotolife%2Fs%2Fsora79%2F20240111%2F20240111175345.jpg)