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ブックマーク / thinkit.co.jp (3)

  • OpenStackのアーキテクチャを理解しよう

    OpenStackは、オープンソースで開発されているクラウド環境構築用のソフトウェア群です。クラウドの分類のうち、いわゆるIaaSと呼ばれる仮想マシンとストレージ、ネットワークといった、一番低いレイヤーのリソースを提供するクラウド環境が構築できます。もともとAWSAmazon Web Services)を参考に開発が始まったこともあり、AWSのようなものを自分自身の環境でプライベートに構築できると考えるとよいでしょう。 OpenStackの国内導入事例 OpenStackはIaaS環境を構築するソフトウェア群ですが、国内での導入事例を見るとIaaSクラウドサービスを提供するために使っている例と、Webサービスを提供するインフラに採用しているパターンが多いようです。いくつかの事例を挙げてみます。 GMOインターネットのVPSサービス「ConoHa」 VPS(Virtual Private

    OpenStackのアーキテクチャを理解しよう
  • 組み込み開発を支えるJava技術

    ここ数年、携帯電話だけでなく、あらゆる組み込みシステムにおいて、Javaの採用が進んでいます。例えば、すべてのBlu-ray Discプレーヤには、標準で組み込みJavaが搭載されています。米GoogleAndroid OSも、Java技術を取り入れています。 連載では、組み込みシステムからみたJavaのメリットと仕組みについて、現在注目されているJava技術であるOSGiを絡めて説明します。 Javaを組み込み開発に採用するメリット Javaというと、「動作が遅く、メモリーをたくさん使うため、組み込みでは使えない」という声を、今でもよく聞きます。ある意味においては、この説は間違ってはいません。例えば、リソースが乏しくてリアルタイム性が重視される用途には、向いていません。 しかし、NTTドコモがJava搭載の携帯電話を出荷したのは、2001年のことです。それから10年が経過しています

  • 「データのライフ・サイクル」で考えるHadoopの使いどころ

    前回は、Hadoopがどのような仕組みでスケール・アウト性を実現しているのかを述べました。また、Hadoopが基的に、バッチ処理のスループットの向上を目的にしていることを指摘しました。 Hadoopには、「できること」と「できないこと」があります。処理の性質によっては、既存のリレーショナル・データベース管理システム(RDBMS)や、最近注目されているKey-Value Store(KVS)型データベースなどが適していることもあります。 今回は、RDBMSが果たしている役割とニーズの変化を踏まえながら、「データのライフ・サイクル」に着目して、RDBMS、Hadoop、KVSの3者をどのように使い分けていくべきかを解説します。 RDBMSが果たしている役割 RDBMSは、米IBMの研究所に勤務していたエドガー・F・コッドが1970年に発表した、「関係モデル」というデータ・モデルを採用したデー

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