2017年4月27日のブックマーク (1件)

  • おでんの大根の主役感にもの申したい

    おでんの大根はほぼつゆの味であり大根がなにをしたわけではない。 でっぷりと鍋のなかでふんぞり返り、しかし性格はいたって温厚。隣のはんぺんがおだしを出せばその色に染まりはす向かいのごぼ天が油を浮かせればしゅんと吸う。 彼自身はなにもしていない。ただつゆを吸い、周りの個性を吸い、でっぷりとそこにいるだけだ。 なのにおでんで人気ナンバーワンはいつも彼。 どんなにきんちゃくが着飾ってもやぼったい、人参がいやなんだよね、とかもちは溶けるからつゆが濁るんだよねなんて言われる。有能なのに。 ごぼう、いか、ウインナ、ぎょうざとか「天」だけでこれほど布陣を整えているのに少なくともこの天の面々ではおでんランキング5にはどれも入れない。 玉子、ただそこにいるだけ。ダシとか出さない。これは大根より劣るといわれてもやぶさかでない。大好きだけど。おつゆに黄身を溶けないようにひたしながらべたいけど。 あと感が昭和。

    おでんの大根の主役感にもの申したい
    KUROBUCHI
    KUROBUCHI 2017/04/27
    練り物系と大根どっちが好き?と聞けば答えは変わる。練り物党が候補統一に失敗し、大根に絞り込んだ野菜党に敗北したのだ。