昨年末から今年にかけて異物混入が様々な企業で話題になっている。ただ、食品の「異物混入」と呼ばれる出来事は、従来も一定の確率で発生し続けていたはず。それが今年に入って連日のようにニュースで取り上げられていることに違和感を感じる方は多いのではないだろうか。今回のコラムでは、異物混入騒動が世間の大きな注目を集めるきっかけを作った、まるか食品(群馬県伊勢崎市)のカップ焼きそば「ペヤング」の異物混入騒動
2~6日の東京株式市場で、世界的な金融緩和期待の高まりを背景に、日経平均株価は週の半ばに約2カ月ぶりの水準を回復するなど上昇が目立った。もっとも、週末は利益確定目的の手じまい売りが優勢になり、週間では13円(0.2%)の上昇にとどまった。上昇率のトップはドワンゴ。「ビクターエンタテインメント(東京・渋谷)など音楽各社はインターネットで配信した楽曲のコピー制限を年内にも廃止する」と伝わった。スマートフォン
電気自動車(EV)にコネクテッド(つながる)、自動運転――。新技術を搭載するクルマが続々と登場しているが、大ヒットを記録しているものは少ない。どうすれば普及期に突入できるのか。 「…続き エコカーに「無関心の壁」 米自動車市場の現実 [有料会員限定] EV時代はまだ来ない 現実解は「マイルドHV」
フェイスブックなどソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)の世界的な普及で、人と人とのつながり方は大きく変わる。「武雄温泉」で有名な九州の温泉町、佐賀県武雄市はフェイスブックを使った新たな町づくりに乗り出した。SNSをマーケティングに生かしたい企業の担当者や全国各地の市町村職員が頻繁に視察に訪れる注目のプロジェクト。武雄市の取り組みを追った。 「まったく興味がなかったけど、フェイスブックは楽しい。回覧板ではちょっと先の予定までしか把握できなかったけど、いつでも町の動きが分かる」。高齢者にパソコンの扱い方を教えるため、武雄市が昨年4月に始めた「ICT寺子屋」。月2~3回開かれる寺子屋に通う下平明さん(65)はこう話す。 武雄市は昨年4月に「つながる部フェイスブック係」を設立。8月には市の公式ホームページをフェイスブックに完全移行し、住民参加を促している。ICT寺子屋はこうした行政の動
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