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ブックマーク / plus-handicap.com (9)

  • 「本当はだれも死にたくない」-身近な自殺の食い止め方を、自殺の名所・東尋坊の茂幸雄さんに聞いた

    「もう無理、死にたい」―こんな言葉を、私は何度も聞いてきました。彼らは当に死にたいと思っているわけではない。でも死にたいと思うほど苦しいと感じている以上、いつ当に死を選ぶかも分からない。家族や友人、身近な人がもし「死にたい」と思っていたら、私はどう関わればいいのだろうか。 その答えが知りたくて、今回取材を依頼したのがNPO法人「心に響く文集 編集局」代表・茂幸雄さんです。自殺防止に取り組む同法人の活動拠点は、国定公園ながら自殺の名所としても有名な、福井県・東尋坊。 生きる希望を見失い、今まさに崖下へ身を投げようとする方々に声をかけるため、東尋坊のパトロールを12年間続けてきた茂さんに、身近にいる人の自殺をい止めるヒントを伺いました。 NPO法人「心に響く文集 編集局」代表・茂幸雄さん どの遺書にも「死にたくない」の文字ー自殺を選んだ人たちの悲痛な音 茂さんが東尋坊で活動を始めたのは

    「本当はだれも死にたくない」-身近な自殺の食い止め方を、自殺の名所・東尋坊の茂幸雄さんに聞いた
    KamPinTang
    KamPinTang 2016/04/29
    “悩みの根本解決に最も必要な武器は、法律や社会保障に関する知識”
  • 「不登校だからその子は〇〇である」という「決めつけ」を剥がして回りたい

    不登校の子と初めて関わることになったとき、会社の先輩に「不登校の子と関わる時に気をつけること」として言われたことがこの2つでした。 「勉強」という言葉を使うな。 「学校」という言葉を使うな。 いざ不登校の子と初めて顔を合わせたとき、挨拶の直後に言われたことが「当は学校に行って勉強したいんです」でした。いきなり「NGワード」両方とも言われました。 私自身、現在はフリーランスでライターをしていますが、今年の3月までは教育事業に関わる会社で働く会社員でした。社会人生活2年間で株式会社3社とNPO1社に勤め、そのうち1年8か月は「不登校支援」に関わる仕事に従事しておりました。勤める先々でいただいた「不登校支援以前にあなたが社会不適合」という言葉が転職回数にも如実に現れており、履歴書の職歴欄はいつも豪華で気まずいことには、そっとしておいてください。 「不登校」という言葉を聞いたとき、皆さんはどんな

    「不登校だからその子は〇〇である」という「決めつけ」を剥がして回りたい
  • 新入社員に告ぐ!君たちは無価値だ!!

    一昨年、「新入社員に告ぐ、こんな時はさっさと会社を辞めなさい」という記事を書いたところ、大きな反響をいただきました。今回は「新入社員に告ぐ」シリーズ(?)の第二弾として「君たちは無価値だ!」ということをお伝えしたいと思います。 4月1日。期待と不安が入り混じりながら社会人のスタートを切ったばかりの新入社員のみなさんはたくさんいると思います。私も新入社員の頃はそうでした。もともと自信過剰気味の私は、あまり口には出さずとも「バリバリ働いて、出世してやるぜ!」という気持ちを抱いていました。 そんな気持ちは入社3ヶ月目、座学中心の研修期間が終わり、部署に仮配属という形で配属されてすぐにぶち壊されます。先輩たちに比べて、あまりに何もできない自分に愕然とするのです。知識、スキル、体力(考え続けられる意味での)、仕事への熱意、何をとっても自分との間にあまりに大きな差がありました。 私を一番苦しめたのは、

    新入社員に告ぐ!君たちは無価値だ!!
  • 3年で辞める若者のホンネーネガティブ早期離職者のリアルー

    新卒入社後3年以内で3割が退職するという「3年3割問題」は若者叩きの格好の材料として使われるネタですが、実はこの状況は20年前から変わっておらず、今の40代の方も若者のことは笑えません。そもそも3年で3割辞めるのは悪いことなのかという点についても、様々な意見があります。 私が早期離職白書をつくる過程で3年以内で辞めた方100名以上にインタビューをしてわかってきたのは、退職には「ネガティブな退職」と「ポジティブな退職」があること。そして、3年以内で退職した方の約7割はネガティブな退職であるという事実です。 ネガティブな退職とは、退職した企業に対する満足度アンケートで「不満」「どちらかと言えば不満」と回答した方を指します。そのため、インタビュー時には「私はポジティブな理由で辞めました」と言っている人でも、前職に不満があればネガティブ退職という可能性もあります。 今回は、そんなネガティブ退職の方

    3年で辞める若者のホンネーネガティブ早期離職者のリアルー
  • ウツなひとと上手く仕事するための6つの反省点。

    Plus-handicapを運営するメンバーやライター、サイトを構築するメンバーにはウツ関係の方が何人かいます。ウツ真っ只中の方もいれば、元ウツの方もいますし、ウツやメンタルヘルスをテーマにした活動をしている方もいます。ここ最近の自分の仕事を振り返ると、ウツホルダーと働いている経験は割と多いほうかもしれません。 インターンの宮原さんも元ウツ。 仕事や役割を振るマネジメント側の立場や共に仕事に取り組む同僚の立場から見れば、「ウツ」はなかなか手強いもの。どのように仕事を振ればいいんだろう、きちんと仕事をやり遂げてくれるのか、こちらからの指示や連絡の言葉で心に傷を残さないかといった様々な懸念を生み出します。 また、納期や進捗の確認はこまめに入れたほうがいいですし、クオリティに対するフィードバックには必要以上に気を遣うなど、様々な配慮が必要であるため、めんどくさいなと思う自分を否定することはできま

    ウツなひとと上手く仕事するための6つの反省点。
  • 新学期を前に「学校に行くか死ぬか」と苦しむ不登校の子どもとその親に、不登校新聞編集長から伝えたいこと

    『緊急メッセージ 明日学校に行きたくないあなたへ』 8月中旬、たまたま私の目に飛びこんできたこちらの記事。発信元は「不登校新聞」というwebサイト。タイトルを見て思わずリンクをクリックし、記事を読み始めた瞬間にその「緊急」の意味を理解しました。 このたび、内閣府の発表により、「18歳以下の子どもの自殺がもっとも多かった日」が明らかになりました。9月1日、多くの学校で新学期が始まる日です。 私は以前に不登校支援の活動をしていたので、「9月1日」が不登校の子によってどのような意味を持つ日なのか実感してきたつもりです。夏休みが終わり、迎える新学期初日。「学校に行きたくない」「でも行かなければいかない」不登校の子達が抱える葛藤が1番大きくなる日かもしれません。「学校に行くか死ぬか」まさに今どちらを選択するか悩んでいる子もいるはずです。 「私たちはあなたに、生きていてほしいと願っています」 今回は、

    新学期を前に「学校に行くか死ぬか」と苦しむ不登校の子どもとその親に、不登校新聞編集長から伝えたいこと
  • 障害者雇用の現場で障害への配慮がうまくいくための鍵は「自発性」にある

    今からちょうど10日後の9月1日、あなたの職場に耳の不自由な障害者が配属されると連絡が来たら、障害者社員を受け入れる準備が進められるでしょうか?社交不安障害を抱える障害者が配属されるとしたら?強いこだわりをもつアスペルガー症候群の方だった場合は?「大丈夫、OKです」と素直に答えられるほうが少ない気がします。職場に限らず、地域や学校といったコミュニティ単位で考えていくと、比較的同じような場面に直面する可能性はあります。 障害者雇用の観点でいえば、同じ時間、空間に障害者が加わることが分かれば多くのひとが身構えるものです。身構える根的な原因が不安や心配にあるとすれば、受け入れる準備を進めることで、それはだんだんと緩和されていくはずです。反対に障害者側から見ると、職場側に配慮を求めるのは障害者側の権利として公使できるものですから、受け入れる側に準備を期待することは当然の話です。 多くの場合、障害

    障害者雇用の現場で障害への配慮がうまくいくための鍵は「自発性」にある
  • 障害者専門のデリヘル店主に聞いた、障害者の性サービスの現在と課題。

    人間の三大欲求のひとつである、性欲。それは障害の有無に関わらず、人それぞれ程度に差はあるものの、時に悶々と、時にムラムラと涌き上がってくるものです。 障害者の精…、いや性欲を解放するための障害者専門デリヘル「はんどめいど倶楽部」を営む山翔さん。障害者のセクシャリティ全般を解決したいという想いから、デリヘル経営に乗り出している山さんに、障害者の性にまつわる現場の話を聞いてきました。 はんどめいど倶楽部の店主、山翔さん もし自分が障害者になったらと考えると、足りないものに気がついた 元々、介護福祉の現場で働いていた山さん。障害者や高齢者といった方々の日常を支えていく中で、もし自分が障害者になったら、今の自分が楽しんでいる世界を同じように楽しめるのかという疑問にぶつかりました。 「職業柄、中途障害者と接する機会が多く、「もし自分が障害者になったら」ということを考えるようになりました。私は

    障害者専門のデリヘル店主に聞いた、障害者の性サービスの現在と課題。
  • くだらない活動を続けたらグッズができちゃった。お腹痛い系男子協会の躍進。

    打ち合わせ中に「僕、お腹痛いんで『日お腹痛い系男子協会』つくりたいんですよ。」と言ったら「つくっちゃえばいいじゃないですか、プラハンで記事にしちゃってくださいよ」と編集長が返事をしたのが昨年の9月頃。そして、10月に「お腹痛い系男子の受難」を投稿させていただきました。気が付けばあれから半年以上が経ち、その間に決起集会をやったりお花見会をやったりとイベントを重ねてきました。 日お腹痛い系男子協会は、お腹痛い系男子の認知度向上と救済を目的とし、意外と知られていないお腹痛い系男子を救いましょうというのがコンセプト。そして、なんと、この度、日お腹痛い系男子協会のワッペンができました!! とある講座で知り合った方に日お腹痛い系男子協会のことを話し、「妊婦マーク」のパクリで「お腹痛いマーク」つくりたいんですよねーと言ったら、「今度、つくって持ってきますよ」という意外な返事。飲み会の席でのことだ

    くだらない活動を続けたらグッズができちゃった。お腹痛い系男子協会の躍進。
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