「子育てしやすい街よこはま・かわさき」を目指し、横浜市と川崎市がタッグ-。両市は27日、待機児童対策に関する連携協定を結び、市境を越えた取り組みを加速させることで合意した。認可保育所を共同整備するほか、両市が独自の基準で定めた「横浜保育室」と「川崎認定保育園」を相互利用する場合の保育料を軽減。保育士確保対策も共同で行う。隣接する政令市が待機児童対策で連携するのは全国初で、保育現場も新たな試みに期待感を示す。(古川有希) ◇ 「待機児童ゼロに真剣に取り組んでいる都市同士だからこそできた。連携協定で大きな効果が期待できる」 同日、横浜市役所で行われた協定締結式で、横浜市の林文子市長は晴れやかな表情でこう語った。 川崎市の福田紀彦市長は、今回の連携は同市側からのアプローチであることを明かし、「身近に『川崎では保育園に預けたくても預けられない』と横浜市に引っ越された方がいた。待機児童ゼロを目指す中
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