今、町を見渡せば学習塾だらけだ。 特に個別指導塾ばかりである。 PCをつかった個別巡回式などを含め、とにかく個別指導塾が急速に拡大した。 とはいえ、個別指導塾の1教室売り上げや生徒数は、平均すればクラス授業の半分程度である。 つまり、教室数ばかりが増え、実態としては飽和状態なのである。 年度がかわり生徒数が20名、30名なんて個別指導塾はざらにあるはずだ。 ★ さて、このように、個別指導塾が成熟から衰退期に入るトレンドにおいて、クラス授業にトレンド回帰するかといえば、それもかなり怪しい。 子どもの生育過程の偏りはますます進むだろうし、それに伴う学習のあり方も多様化せざるをえない。 そのような時代には新しい教室サービスが、信頼に足るトレンドを形成することも困難を極めるだろうし、ましてや旧来の学習塾や通信教育に回帰することもないだろう。 厭世的に聞こえるかもしれないが、事実そうなるだろう。 生
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