川崎市は同市幸区の市立小学校で、児童33人分の個人情報を記録したUSBメモリーを、担任の女性教諭が紛失したと発表した。 市によると、USBには児童33人分の氏名や成績などが記録されており、一部の情報にはパスワードによるロックがかかっていなかった。 昨年12月21日、女性教諭が職員室内でUSBを使用。25日になって紛失に気づき、校内を捜したが発見できなかった。 これまでに児童の個人情報が第三者に流出したり、不正に使用されたりしたとの情報はないという。市教育委員会事務局学校教育部の市川洋部長は「再発防止に向け、個人情報の管理を徹底するよう指導する」とコメントしている。
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