「平野が少なく、災害なども多発する日本では、ヘリコプターの需要が高いという特徴があります。その理由は、ヘリコプターには飛行機とは違うふたつの特性があるからです。ひとつは垂直に離着陸ができるため、滑走路が不要で狭い場所でも離着陸が可能になるということ。もうひとつは空中停止(ホバリング)ができることです」 そう話すのは、高速ヘリコプターの開発に取り組む航空環境適合イノベーションハブの主任研究開発員・杉浦正彦。日本人の生活に不可欠なヘリコプターだが、「日本のヘリコプターの技術はこの30年、あまり進化していないのが現状です。しかし世界では新しいヘリコプターの技術開発が進んでいるため、負けないようにJAXAも独自の技術開発に取り組んでいます」と、ハブマネージャの田辺安忠が続ける。航空技術部門では、ヘリコプターの安全性と技術の向上への取り組みを行っており、その一つに「高速化」がある。JAXAが研究開発
アメリカ南部テキサス州の空港で、個人所有の旅客機が離陸に失敗して滑走路を外れて草むらに突っ込み、炎上しました。地元当局によりますと乗客乗員21人は全員脱出し2人が軽いけがをしたということです。 アメリカ南部テキサス州のヒューストン・エグゼクティブ空港で19日、旅客機が離陸できず、滑走路を外れフェンスを破って草むらに突っ込み炎上しました。 地元当局によりますと乗客乗員合わせて21人は全員脱出し、その際に2人が軽いけがをしたということです。 現場からの映像では、機体は尾翼を残してほとんどが焼け落ちていて、黒い煙が上がる中、消防隊が消火活動に当たっている様子が確認できます。 地元メディアによりますと、この旅客機は個人が所有する旧マクドネル・ダグラス社のMD87型機で、乗客は大リーグの優勝決定シリーズの試合を観戦するためボストンに向かう予定だったということです。 アメリカの航空当局が離陸に失敗した
オスプレイは長い時間をかけて開発した最新技術を駆使した飛行機械という以上でも以下でもないのに、反基地闘争に妙に紐付けされてかわいそうだと思う。現在ティルトローター民間機の開発が進んでいて、いずれ民間機がどんどん飛ぶようになるというのに。
南大西洋に浮かぶ英国領の島、セントヘレナ島の空港に到着した民間定期航空便の第1便を降りる乗客ら(2017年10月14日撮影)。(c)AFP/GIANLUIGI GUERCIA 【10月15日 AFP】何世紀もの間孤立してきた南大西洋(South Atlantic Ocean)に浮かぶ英国領の島、セントヘレナ(Saint Helena)島に14日、民間の定期航空便が就航した。 南アフリカのヨハネスブルク(Johannesburg)から飛来したブラジル製のエンブラエル(Embraer)190型機が着陸する歴史的瞬間を見届けようと、島民約100人が空港に集まった。滑走路ではリサ・フィリップス(Lisa Phillips)総督が笑顔で約60人の乗客を出迎えた。 空港の総工費は2億8500万ポンド(約423億円)で工期は5年。昨年開港する計画だったが、記念式典開催予定日の数週間前になって風が強すぎて
今年6月にレッドブル・エアレース千葉が開催されて2週間後、2017年6月19日からフランス・パリのル・ブルジェ空港で開催されたパリ・エアショー2017で、三菱重工が開発中の国産旅客機「MRJ」が展示された。MRJ(初飛行は2015年11月)は、「YS-11」(初飛行は1962年8月)以来、半世紀振りに開発された国産旅客機。パリは、MRJとしては初めて参加を果たしたエアショーだった。 とはいえ、MRJの将来は決して楽観できるものではない。同機は2008年の開発開始当初は2011年に初飛行、2013年から航空会社への納入を開始する予定だった。それが5度にわたって延期を繰り返し、現在は2020年半ばの納入開始予定となっている。実に7年もの遅れだ。 今回エアレースに合わせて航空機関連の取材をするなかで、筆者は旅行や貨物の輸送手段だけでなく、スポーツなども含む広い意味での日本の民間航空、そしてMRJ
鹿児島県奄美市の奄美空港で今月5日、格安航空会社(LCC)バニラ・エア(本社・成田空港)の関西空港行きの便を利用した半身不随で車いすの男性が、階段式のタラップを腕の力で自力で上らされる事態になっていたことがわかった。バニラ・エアは「不快にさせた」と謝罪。車いすでも搭乗できるように設備を整える。 男性は大阪府豊中市のバリアフリー研究所代表、木島英登(ひでとう)さん(44)。高校時代にラグビーの練習中に脊椎(せきつい)を損傷し、車いすで生活している。木島さんは6月3日に知人5人との旅行のため、車いすで関空に向かった。木島さんとバニラ・エアによると、搭乗便はジェット機で、関空には搭乗ブリッジがあるが、奄美空港では降機がタラップになるとして、木島さんは関空の搭乗カウンターでタラップの写真を見せられ、「歩けない人は乗れない」と言われた。木島さんは「同行者の手助けで上り下りする」と伝え、奄美では同行者
反戦系の人が零戦云々で過剰反応するのは、日本軍賛美の軍国肯定ノスタルジーの人が実際に存在することへの嫌悪感からだろうけど、そんなのはほんのほんのほんの一部だけだし、大方の人々はそんな軍国ノスタルジー派なんて相手にしてないと思うんだけどね
自身が主演する最新映画『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』のプロモーションで豪シドニーを訪れた米俳優トム・クルーズ(2017年5月23日撮影)。(c)AFP/WILLIAM WEST 【5月24日 AFP】米俳優トム・クルーズ(Tom Cruise)は23日、1986年の大ヒット映画で今もカルト的な人気を誇る『トップガン(Top Gun)』の続編を製作する計画を明らかにし、来年にも撮影に入るとの見通しを示した。 クルーズの出世作でもある『トップガン』をめぐっては、かねて続編の製作がうわさされていた。 自身が主演する映画最新作『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女(The Mummy)』のプロモーションで訪れたオーストラリアで、地元テレビ局チャンネル7(Channel Seven)の司会者から『トップガン』の続編の製作について問われたクルーズは、「ええ、本当です」と答えた。 さらに「おそらく来年に撮
半世紀ぶりの国産旅客機「MRJ」は、主要部品で設計の見直しが必要となったことから、「来年半ば」としていた航空会社への納入時期が、「2020年半ば」に延期されることが明らかになりました。納入の延期は5回目となりますが、三菱航空機では可能なかぎり前倒しの納入に努めるとしています。 現在、MRJは、国が機体の安全性能を証明する「型式証明」を取得するため、日本やアメリカで飛行試験を行っていますが、今回の設計の見直しで、「型式証明」の取得が再来年(2019年)の秋ごろに遅れる見通しです。 このため、当初「来年半ば」としていた航空会社への納入時期が、「2020年半ば」に延期されることになりました。 MRJの納入延期は今回で5回目となります。 このため三菱重工業は可能なかぎり納入の前倒しに努めるとしており、こうした内容を週明けに発表することにしています。 MRJは日本やアメリカなどの航空会社からすでに4
@namibiz 米軍に協力させて、内地では絶対できない過激なエアショーをやるとか。大洗が戦車で盛り上がっていて、移住する人までいるんだから、沖縄も内地の人がうらやむようなことをやれないかなあ、と。
沖縄県名護市の浅瀬で、アメリカ軍の輸送機オスプレイが不時着して大破した事故で、アメリカ軍が19日午後以降、事故のあと停止していたオスプレイの飛行を全面的に再開させる方針を固めたことが、政府関係者への取材でわかりました。詳しい事故原因が明らかになっていない中での飛行再開に、沖縄県内では反発の声がさらに強まりそうです。 これに対し、アメリカ軍側は、事故は機械的な問題ではないとして、沖縄の離島にある伊江島補助飛行場に駐機したままになっているオスプレイ1機について、19日にも、所属する普天間基地へ飛行させたいと打診し、日本側との調整が続いていました。 その結果、19日午後以降、この1機を含め、オスプレイの飛行を全面的に再開させる方針を固めたことが政府関係者への取材でわかりました。 一方、今回の事故は空中給油機から給油を受ける訓練中に、燃料を送るホースが切れて飛行が不安定になったと見られるとして、当
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