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2015年6月28日のブックマーク (3件)

  • JR北海道:留萌線の廃止検討 沿線自治体と協議へ - 毎日新聞

    KasugaRei
    KasugaRei 2015/06/28
    採算性を最優先にすればそりゃそうなるよね、としか。そもそも公益たる社会インフラ運営を営利事業化した是非こそが今からでも繰り返し問われるべき。
  • イスラーム教をなぜ理解できないか(3)「ルター・バイアス」が曇らす宗教改革への道 | 中東・イスラーム学の風姿花伝

    連続講座のようになってきた。今回が第3回となるのか。 まず、日では宗教を「こころ」の問題と捉えることで、イスラーム教の律法主義的な原則が捉えにくくなる。 それに対して、欧米のリベラル派は、リベラルな価値観が普遍的だと信じるあまり、「当のイスラーム教はリベラルで、リベラルではないイスラーム教徒は何か間違っている、物質的原因によって強制されているのか、教育が足りない」と思ってしまう。さらには「イスラーム教がリベラルではないと分析する観察者はオリエンタリズムだ、イスラーモフォビアだ」と断定してしまって、現実に目を向けなくなる。 日と欧米である種の論者がそれぞれ囚われているバイアスが、イスラーム教を見えにくくしている。 欧米では、自らの宗教改革の歴史を普遍的なものと捉え、世界に適用してしまうことで、イスラーム教徒が抱えている思想的課題が見えにくくなるという、もう一つ別のバイアスもある。 これ

    イスラーム教をなぜ理解できないか(3)「ルター・バイアス」が曇らす宗教改革への道 | 中東・イスラーム学の風姿花伝
    KasugaRei
    KasugaRei 2015/06/28
    西欧リベラルがイスラムに期待しているのは、ルターよりむしろ世俗的解釈者としてのヴェーバーの登場かも、とふと思う。勿論それは敬虔なムスリムには冒涜的強要でしかないだろう。
  • イスラーム教をなぜ理解できないか(2)リベラル・バイアスが邪魔をする〜米国のガラパゴス | 中東・イスラーム学の風姿花伝

    昨日の「「こころ教」のガラパゴス」(2015年6月10日)が随分シェアされて、いいねが1100を超えている。イスラーム教の宗教規範について、日の規範と対比させることで理解しやすくなった人もいるのではないか。 日では「こころ」に特化した宗教認識が広がることで、それを「常識」「普遍」と受け止めてしまい、それに合わないイスラーム教が「宗教ではない」ように見えてしまったり、「真のイスラームはそんなものではない、もっとひとりひとりの『こころ』を大事にしたものであるはずだ」と強弁して中東の現実から目を閉ざしたりしてしまう。 これについては、読んだ人自身が思い当たるところがあったのではないだろうか。イスラーム教をなんとか知ろうとして手に取ったにそんなようなことが書いてあったりもしたはずだ。 少し構図は違うのだが、欧米でも固有の条件下で同様の障壁があり、認識や議論が阻害されている。欧米の議論は日

    イスラーム教をなぜ理解できないか(2)リベラル・バイアスが邪魔をする〜米国のガラパゴス | 中東・イスラーム学の風姿花伝
    KasugaRei
    KasugaRei 2015/06/28
    “アラブ世界の場合は、社会の側が非リベラルな信条を抱いているために、民主化して多数派の意見が取り入れらると、非リベラル化してしまう” これ、日本社会にとって全く他人事ではないよね。