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2016年4月6日のブックマーク (3件)

  • 衛星「ひとみ」の重大トラブル、いま打つべき手

    おそらく政府は近い将来、2008年の宇宙基法成立以降維持し続けている実利用と安全保障に重点を置く宇宙政策を、より宇宙科学と技術開発へ力を注ぐよう修正する必要が出てくるだろう。さもなくば、日は世界の宇宙科学の進展から脱落することになる。それは長期的には、人類社会の繁栄へ日は寄与しない――日は世界の中でどうでもよい国になる――ということを意味する。

    衛星「ひとみ」の重大トラブル、いま打つべき手
    KasugaRei
    KasugaRei 2016/04/06
    その能力はあるのに日本が人類全体への知的貢献を怠るのだとすれば情けない限りだが、それを補って余りある貢献を中国やインドが果たすのなら人類社会にとっては無問題だとも言える。
  • 研究用原子炉運転できず人材育成に影響深刻 | NHKニュース

    東京電力福島第一原子力発電所の事故のあと原発の規制が強化された影響で、大学などの研究用の原子炉もすべて運転できない状態が続いています。この結果、原発や廃炉の安全を担う人材の育成に深刻な影響が出ているとして、大学教授らが国の原子力委員会に窮状を訴えました。 ところが、福島第一原発の事故の教訓から原発の規制基準が見直され、地震や津波といった自然災害への対策を強化するよう義務づけるなど一般の原発に準じる厳しい規制が課せられた結果、出力の小さなものも含めすべての研究炉で運転できない状態が続いています。 これを受けて日原子力学会に所属する大学の教授などが国の原子力委員会を訪れ、東京大学の上坂充教授は、「震災の前に研究炉を使っていた学生や研究者はおよそ1700人いたが、今は海外の装置を使ったり研究テーマを変えざるをえなかったりする学生も出ている」と述べて、将来の原発や廃炉の安全を担う人材の育成に深刻

    研究用原子炉運転できず人材育成に影響深刻 | NHKニュース
    KasugaRei
    KasugaRei 2016/04/06
    そもそも危険物取り扱いに厳しい規制があるのは当然でしかないし、一方で原子力は今や衰退産業なのだから余力が失われるのは已む無し。廃炉に関わる人材育成は「原子力ムラ」とは別の枠組でやるしか無かろう。
  • 生まれが「モノ」をいう社会

    大それたタイトルを掲げました。緻密な統計解析を元にするならば一冊のができるテーマですが,各国の国民の意識という点から,国際的な布置構造図を描いてみましょう。 資料は,ISSPが2009年に実施した「社会的不平等に関する国際意識調査」です。この調査では,対象国の国民に対し,出生に際して重要と思う条件を答えてもらっています。 http://www.issp.org/page.php?pageId=4 私は,「裕福な家庭に生まれること」と「高学歴の親を持つこと」を重要と考える国民が,全体の何%いるかに注目してみました。横軸に前者,縦軸に後者の比率をとった座標上に,調査対象の41か国を配置すると,下図のようになります。「Essential(不可欠)」ないしは「Very important(とても重要)」と答えた者の比率です。*ドイツは,東西に分けて回答が集計されています。 右上には,中国が位置し

    生まれが「モノ」をいう社会
    KasugaRei
    KasugaRei 2016/04/06
    日本人は自分らの社会を生まれの違いで人生が左右され難い平等な社会だと思っているが、客観的にはどうやらそうではないとの指摘。「一億総中流」幻想で目が曇っていれば「落伍者は自己責任」なる誤謬にも陥るか。