ブックマーク / www.ku-hibino.com (416)

  • 石峰山の頂ちかくにある謎の仏像と祠 福岡県北九州市若松区藤木 - 日々の”楽しい”をみつけるブログ

    福岡県北九州市若松区には、高さ302.5mの石峰山という名前の低山があります。石峰山は登山道がよく整備されているので、往復1時間ほどの体力づくりの登山には最適です。雨が降っていても傘をさして登れます。雨の日でも、樹々の間からさす少ない光が山道を照らし、それがまた美しいです。 石峰山登山道(33.9035631,130.775522)付近 この石峰山山頂の標識から北西へ約45mいった森の中に立派な不動明王立像が祀られます。主な登山道からはずれた場所にあるので、人目につくことはほとんどないのではないでしょうか。 石峰山の不動明王像 「北九州市史(民俗)」のなかを、この不動明王について書かれている部分はないか探していますが、それらしき記述はありません。比較的、新しい時代(昭和)のものと思われますが、誰がどんな目的で祀ったのかは不明です。 座標値:33.9036450,130.7719570 不動

    石峰山の頂ちかくにある謎の仏像と祠 福岡県北九州市若松区藤木 - 日々の”楽しい”をみつけるブログ
    Kazdorado
    Kazdorado 2020/07/03
  • 古いお寺の境内にのこる墓碑群 福岡県宮若市黒丸 - 日々の”楽しい”をみつけるブログ

    福岡県宮若市黒丸の清水寺というお寺の境内に、とても古いお墓の跡がのこされています。そのお墓は「古塚」とよばれています(参照:案内板)。その「古塚」のほぼ中央部分に↓下の写真のような巨大な板碑がたてられています。 場所:福岡県宮若市黒丸 座標値:33.712455,130.575331 「古塚」には、この板碑以外に、10基ほどの小さな板石塔婆が、板碑の周囲にちらばっています。野原にぽつぽつと、このような自然石の塔婆がたつ光景は、いかにも古い時代のものがそのまま残された感覚をおこさせてくれます。 これらの板碑や石塔婆はいつの時代から、この場所にたてられているのでしょう?案内板によると、およそ室町時代(1336年~1573年)と記されています。今から数えると約450年も前のことになります。 この史跡は清水寺境内にありますが、清水寺が栄えていたのが室町時代だったそうで(参照:案内板)、その期間に境

    古いお寺の境内にのこる墓碑群 福岡県宮若市黒丸 - 日々の”楽しい”をみつけるブログ
    Kazdorado
    Kazdorado 2020/07/02
  • 犬鳴ダムのさらに山奥につくられた史跡 福岡県宮若市犬鳴 - 日々の”楽しい”をみつけるブログ

    福岡県宮若市にある犬鳴ダムへ、以前、庚申塔を探しにいきました。その際、「犬鳴御別館跡」とかかれた案内板がダム湖ちかくにたてられていたので、どんな史跡なのかずっと気になっていました。 地図上では、ダム湖を1周ぐるっとはしっている道路の一番北側(座標値:33.702245,130.556072)から、さらに北へ直線距離で約480mの地点に「犬鳴御別館跡」は示されています。 犬鳴御別館跡までは舗装された道路がつづいているため車でいくことができます。しかし、別館跡近くは「不法投棄防止」のために車両での入場が鉄門により禁止されているため、鉄門から別館跡までの約200mほどは歩いていく必要があります。この犬鳴御別館というのはどんな建物だったのでしょう? 車両進入禁止の鉄門 「犬鳴御別館」は福岡の大名様をかくまうための城だった 犬鳴御別館跡にたどりつくと立派な石垣がでむかえてくれます。 場所:福岡県宮若

    犬鳴ダムのさらに山奥につくられた史跡 福岡県宮若市犬鳴 - 日々の”楽しい”をみつけるブログ
    Kazdorado
    Kazdorado 2020/07/01
  • 赤とんぼ 福岡県北九州市戸畑区夜宮 - 日々の”楽しい”をみつけるブログ

    場所:福岡県北九州市戸畑区夜宮 夜宮公園 座標値:33.886925,130.834685

    赤とんぼ 福岡県北九州市戸畑区夜宮 - 日々の”楽しい”をみつけるブログ
    Kazdorado
    Kazdorado 2020/06/28
  • 洗い流された土砂の上にかろうじて建つ祠 大分県豊後高田市夷 - 日々の”楽しい”をみつけるブログ

    場所:大分県豊後高田市夷 座標値:33.6181811,131.5575229 六所権現社境内にある夷社ちかくにある石祠です。おそらく昔はもっと祠のまわりにも土があったのでしょうが、長い年月をかけて土砂が雨に流されたのでしょう。 ガッチリと岩をつつみこんだ樹の根があらわとなっています。また、祠が建った岩も浮石のようになっています。なんとも珍しい景色です。

    洗い流された土砂の上にかろうじて建つ祠 大分県豊後高田市夷 - 日々の”楽しい”をみつけるブログ
    Kazdorado
    Kazdorado 2020/06/25
  • 岡田社の庚申塔 大分県国東市国見町野田 - 日々の”楽しい”をみつけるブログ

    大分県 国東半島、国見町野田にある”岡田社”の庚申塔を訪ねました。この庚申塔を訪ねるにあたり参考にさせていただいたのは、小林幸弘氏のホームページ「国東半島の庚申塔-国見町庚申塔所在地一覧」です。 場所:大分県国東市国見町野田 座標値:33.653843,131.587357 岡田社の殿を左側から裏側にまわっていくと、上の写真のような石祠群がみえてきます。上の写真だと左側一番手前にまつられているのが庚申塔です。 自然石に「猿田彦命」という文字が刻まれています↓ 小林幸弘氏が訪ねたとき参照は、この庚申塔に注連縄(しめなわ)が結ばれていましたが、2020年6月20日時点では朽ちていました。 庚申塔の裏側には「明治三庚午年 冬十一月下浣日」「講社中謹立」と刻まれています。明治三年は1870年で、干支は庚午(かのえうま)です。それにしても「十一月下浣日」の”下浣日”とはどういう意味なのでしょう。

    岡田社の庚申塔 大分県国東市国見町野田 - 日々の”楽しい”をみつけるブログ
    Kazdorado
    Kazdorado 2020/06/23
  • 斜面に祀られる祠 大分県豊後高田市夷 - 日々の”楽しい”をみつけるブログ

    場所:大分県豊後高田市夷 座標値:33.6182074,131.5575638 六所神社境内の夷社ちかくの祠です。大分県の風景は驚きをあたえてくれることが多いです。

    斜面に祀られる祠 大分県豊後高田市夷 - 日々の”楽しい”をみつけるブログ
    Kazdorado
    Kazdorado 2020/06/22
  • 針の穴 福岡県朝倉郡東峰村 宝珠山 - 日々の”楽しい”をみつけるブログ

    場所:福岡県朝倉郡東峰村大字宝珠山 座標値:33.432609,130.875169 岩屋神社殿のすぐそばにある「針の穴」。穴の向こうがわから差してくる光が神々しく感じます。

    針の穴 福岡県朝倉郡東峰村 宝珠山 - 日々の”楽しい”をみつけるブログ
    Kazdorado
    Kazdorado 2020/06/19
  • 雨にぬれる熊野神社 福岡県朝倉郡東峰村 宝珠山 - 日々の”楽しい”をみつけるブログ

    場所:福岡県朝倉郡東峰村大字宝珠山 座標値:33.432923,130.875468 岩屋神社境内に祀られる熊野神社です。天狗がけって大穴をあけたという岩屋にある懸造りの社殿。大雨がふっていたために、さすがにあそこまでは行くことはできませんでした。

    雨にぬれる熊野神社 福岡県朝倉郡東峰村 宝珠山 - 日々の”楽しい”をみつけるブログ
    Kazdorado
    Kazdorado 2020/06/17
  • 依代 福岡県田川郡添田町英彦山 - 日々の”楽しい”をみつけるブログ

    福岡県と大分県にまたがる英彦山(ひこさん)。標高約800m地点に高住神社が鎮座します。高住神社ちかくに苔むした巨石が存在感をもって鎮座しています。 場所:福岡県田川郡添田町英彦山 座標値:33.4850311,130.9311371 この巨石には注連縄こそつけられてはいないものの、その存在感をながめると巨石や樹齢の高い樹が、神さまの依代となってきたというのは、うなずける気がします。

    依代 福岡県田川郡添田町英彦山 - 日々の”楽しい”をみつけるブログ
    Kazdorado
    Kazdorado 2020/06/15
  • 射出引神社 境内 - 日々の”楽しい”をみつけるブログ

    場所:福岡県嘉麻市上山田 座標値:33.5554204,130.7667580

    射出引神社 境内 - 日々の”楽しい”をみつけるブログ
    Kazdorado
    Kazdorado 2020/06/13
  • 多賀神社にまつられる二基の庚申塔 福岡県北九州市小倉南区 志井 - 日々の”楽しい”をみつけるブログ

    福岡県北九州市小倉南区の多賀神社に二基の庚申塔がまつられていました。ふたつとも一ノ鳥居のすぐちかくにまつられています。 ↓ひとつは「猿田彦太神」の両側に「天保十五年」「辰六月」の文字が刻まれます。天保十五年は1844年。 場所:福岡県北九州市小倉南区大字志井 座標値:33.813046,130.874558 もうひとつの庚申塔にも「猿田彦大神」が刻まれ、向かって左側面に「文化十四丑?五月」と刻まれています。文化十四年は1817年です。 座標値:33.813138,130.874601 どちらの庚申塔にも頭に〇が刻まれています。青面金剛などの像がきざまれる庚申塔では月と雲が刻まれることをよく目にしますが、この庚申塔の場合は、文字塔なので丸い形の月が刻まれているとは考えにくいです。円のなかには梵字らしきものが刻まれた痕跡はみられません。この丸、単独でなにかを意味しているのでしょう。

    多賀神社にまつられる二基の庚申塔 福岡県北九州市小倉南区 志井 - 日々の”楽しい”をみつけるブログ
    Kazdorado
    Kazdorado 2020/06/11
  • 「穂日命」という神さまの名が刻まれる珍しい庚申塔 福岡県嘉麻市上臼井 - 日々の”楽しい”をみつけるブログ

    福岡県嘉麻市上臼井にある日吉神社。日吉神社、一の鳥居をくぐるとすぐ左側の参道脇に二基の庚申塔が祀られています。 日吉神社の庚申塔 場所:福岡県嘉麻市上臼井 座標値:33.563855,130.707931 ふたつのうち一基は珍しく、庚申尊天でも猿田彦大神でも青面金剛でもなく「穂日命」と刻まれる庚申塔です。「穂日命」とは天穂日命(アマノホヒノミコト)のことで、なぜこの名を刻むのかは不明とのこと(参照:『庚申信仰 (小花波平六著)』P.219) ただ天穂日命は農業神、稲穂の神、養蚕の神、木綿の神、産業の神でもあるため、この産業に関わる人が祀ったのではないかと考えられます。 日吉神社周囲は田園でかこわれているので、農業の神さまとしてこの庚申塔を祀り、農業神として「穂日命」の名前がきざまれたのではないかと想像されます。「穂日命」の庚申塔に向かって右側面に正徳二壬辰天(1712年)と刻まれます。 も

    「穂日命」という神さまの名が刻まれる珍しい庚申塔 福岡県嘉麻市上臼井 - 日々の”楽しい”をみつけるブログ
    Kazdorado
    Kazdorado 2020/06/09
  • カルスト台地に祀られる庚申塔 福岡県北九州市小倉南区平尾台 - 日々の”楽しい”をみつけるブログ

    三大カルストと呼ばれる福岡県にある平尾台(ひらおだい)。平尾台は大部分が石灰岩でできている標高300~700mの”カルスト台地”です。そんな珍しい台地のうえに小さな集落があります。 この平尾台の集落にも庚申塔をみつけることができました↓ 場所:福岡県北九州市小倉南区平尾台 座標値:33.758727,130.896387 民家の一角、大きな樹の下に庚申塔が祀られていました。「猿田彦大神」と中央に刻まれ、その両側に「天保五 午」「二月下旬」という文字が確認できます。天保五年は1834年です。 周囲は牧歌的な風景がひろがっています。草原では山羊が草をんでいました。 この場所から東へ500mほど進むと↓下のような石灰岩がむきだしの絶景がひろがります。平尾台集落は山の上の小さな集落なので、まさかここで庚申塔にであえるとは思いませんでした。 野焼き後の平尾台

    カルスト台地に祀られる庚申塔 福岡県北九州市小倉南区平尾台 - 日々の”楽しい”をみつけるブログ
    Kazdorado
    Kazdorado 2020/06/09
  • 戦時中 線路の一部が長崎県へもっていかれた宮原線 大分県玖珠郡九重町から熊本県阿蘇郡小国町 - 日々の”楽しい”をみつけるブログ

    大分県玖珠郡九重町から熊県阿蘇郡小国町までつづいていた路線がありました。宮原(みやのはる)線と呼ばれる、いまは廃線となってしまった路線です。 宮原線 熊県阿蘇郡小国町 北里ふきんの橋梁 撮影場所座標値:33.145448,131.109760 この宮原線について『九州の鉄道おもしろ史(弓削信夫著)』P.331-333に、まだ私の知らなかった歴史が紹介されていたので、まとめてみたいと思います。それは…宮原線が全線開通する1954年(昭和29年)の前に、一度、宮原線は線路のいちぶを長崎県へともっていかれていた…という歴史です。 戦時中 宮原線は休止させられていた 宮原線がはじめに開通したのが「豊後森駅」-「宝泉寺駅」間でした。1937年(昭和12年)のことです。宝泉寺には温泉がわいており、おそらくこの温泉街へひとを運ぶためにつくられた路線だと考えられます参照-宝泉寺温泉-九重町温泉協会。

    戦時中 線路の一部が長崎県へもっていかれた宮原線 大分県玖珠郡九重町から熊本県阿蘇郡小国町 - 日々の”楽しい”をみつけるブログ
    Kazdorado
    Kazdorado 2020/06/06
  • どうして不自然にまがる線路が敷かれているのか? 福岡県築上郡築上町 下別府 - 日々の”楽しい”をみつけるブログ

    福岡県に、不自然な曲線をえがいて線路が敷設されている場所があります。その線路はJR日豊線の一部です。日豊線は、福岡県北九州市から大分県を経由し、鹿児島県鹿児島市までをむすぶ線路です参照。 下の衛星写真をみると、その問題となる箇所がわかると思います。福岡県築上郡築上町にある新田原(しんでんばる)駅と築城(ついき)駅との間に、下の写真のような”不自然に線路が曲げられた”箇所があります。 日豊線がわかりやすいように赤い点線であらわしています。日豊線のすぐとなりに航空自衛隊築城基地があることから、この不自然な曲線がどうして生まれたのか、なんとなく想像ができるのではないかと思います。 ざっくりと結論からいうと、自衛隊の基地をさけるために線路が敷設されたということなのですが、この曲線が生まれるまでは、複雑な歴史があるようです。 もともと空港ができる前に線路が敷かれていた JR日豊線と名前が変

    どうして不自然にまがる線路が敷かれているのか? 福岡県築上郡築上町 下別府 - 日々の”楽しい”をみつけるブログ
    Kazdorado
    Kazdorado 2020/06/06
    上から見るとわかりやすいです。確かに不自然な曲がり方をしていますね!
  • 貯水池のそばに祀られる庚申塔 福岡県北九州市門司区大字大里 - 日々の”楽しい”をみつけるブログ

    北九州市門司区に大久保貯水池とよばれる、工業用水確保のための貯水池があります。 大久保貯水池の浄水器 この貯水池は1925年(大正14年)、大日製糖 株式会社が門司工場の工業用水確保のためにつくったものです参照。貯水池の西側には浄水器がとりつけられており、現在もこの浄水器は稼働して、工場へ水が運ばれていると考えられます。 この大久保貯水池周囲には散策路がぐるっと1周整備されていて、その散策路脇に1基の庚申塔をみつけることができました。 猿田彦大神と刻まれた庚申塔 場所:福岡県北九州市門司区大字大里 座標値:33.901749,130.955451 庚申塔の正面には「猿田彦大神」と刻まれ、庚申塔にむかって左側面、裏面にはなにも刻まれていませんでした。 一方で右側面には「天」という文字が、1文字だけみえます。おそらく「天」の上側につくられた年月が刻まれていたのでしょうが、現在では石の表面が剥

    貯水池のそばに祀られる庚申塔 福岡県北九州市門司区大字大里 - 日々の”楽しい”をみつけるブログ
    Kazdorado
    Kazdorado 2020/06/02
  • 伊美(いみ)という珍しい名前の地区 - 日々の”楽しい”をみつけるブログ

    大分県 国東半島の北部に伊美(いみ)というめずらしい名前の地区があります。この語源について『国東半島 北浦部の地名を歩く(廣末九州男著)』に詳しい解説が紹介されていました。 神を祀る特別な場所を「いみち(忌み地、斎地)」と呼び、ここから伊美(大分県国東市国見町)の地名がつけられました。 もともと「いみ」という単語は”心身を清浄に保ち、けがれを避けて慎むこと”ということ参照、”神への祭事を司ること”を意味し、後世にはその祭事を司る一族や場所をさすこともありました(参照:『国東半島 北浦部の地名を歩く(廣末九州男著)』P.20) 平安時代につくられた『和名類聚抄』(わみょうるいじゅしょう)に伊美の名はすでに表れているそうです。 伊美八幡別宮 国東町国見町 国東半島、国見町にある伊美では、海上無事を感謝するため海人の奉斎する神が祀られました。海人の奉斎する神は入江の島に祀られていましたが、現在は

    伊美(いみ)という珍しい名前の地区 - 日々の”楽しい”をみつけるブログ
    Kazdorado
    Kazdorado 2020/05/30
  • 難所の峠にたてられた稲荷神社 福岡県田川郡赤村大字赤 - 日々の”楽しい”をみつけるブログ

    場所:福岡県田川郡赤村大字赤 座標値:33.617001,130.899099 福岡県京都(みやこ)郡と田川郡との県境に、今から約600年前に建立されたと伝わる稲荷神社があります。岩嶽(いわたけ)稲荷です。 県道34号線沿いに岩嶽稲荷の鳥居がみえる 岩嶽稲荷がある場所が石坂峠なのですが、石坂峠は京都郡みやこ町犀川(さいがわ)崎山と田川郡赤村山浦との町村境にもなっています。標高82mのこの峠には以下のような伝説がのこっています。 神功皇后が香椎宮(福岡県福岡市)から宇佐神宮(大分県宇佐市)へむかっていた際、ここ、岩嶽稲荷がある石坂峠で旅駕(たびかご)をとめ、景色を愛でた(参照:案内板) 他にも『新京築風土記(山内公二著)』P.149には”神功皇后が石坂峠で道にまよったとき、二匹の白キツネが道案内をした”という伝説も紹介されています。神功皇后がここを通ったという点は共通しています。 約600年

    難所の峠にたてられた稲荷神社 福岡県田川郡赤村大字赤 - 日々の”楽しい”をみつけるブログ
    Kazdorado
    Kazdorado 2020/05/27
  • 岩洞窟 天井の飛天 福岡県豊前市大字岩屋 - 日々の”楽しい”をみつけるブログ

    場所:福岡県豊前市大字岩屋 座標値:33.556133,131.059109 羽衣をなびかせた天女が舞う 獣除けの柵を開いて山道をすすむと5分ほどで間口17m・奥行7m・高さ4mの洞窟に着きます。窟内にはお堂と石造の宝塔や仏様がならべられています。 岩洞窟へとのびる石段 天上には羽衣をまとう天女が、空を舞う姿が彫られています。 豊前 求菩提(くぼて)山と周囲にはこのような洞窟がたくさんあり、窟修行がおこなわれていました。そんな洞窟のなかでもここは唯一壁画があり珍しいです。 見学しやすいようにと、地元の方々が除草や駐車場をつくっていただいているのがありがたいです。 参照:『新京築風土記』(山内公二著)P.253

    岩洞窟 天井の飛天 福岡県豊前市大字岩屋 - 日々の”楽しい”をみつけるブログ
    Kazdorado
    Kazdorado 2020/05/25