Universal Music Groupとlast.fmは米国時間6月17日、Universal所属アーティストの音楽ビデオがソーシャル音楽サイトlast.fmで視聴可能になることを発表した。 今回の提携により、The Killers、Jay-Z、Snow Patrol、Amy Winehouseなどの広告付きビデオがlast.fmで視聴可能となる。last.fmは、Universalの楽曲カタログをストリーム提供するための契約を既に結んでいる。 last.fmが音楽ビデオを提供するのは、今回が初めてとなる。同サイトでは、オリジナルのビデオ番組を5月より提供していた。 共同創設者のMartin Stiksel氏は、「われわれの音楽カタログに劣らないビデオライブラリを提供したいと考えている。音楽関連コンテンツならlast.fmとなるよう、取り組みを進めている」と声明で述べ、「今回の提携は、
Warner Music GroupがLast.fmからカタログ全てを削除したことを、Warner Musicの広報担当が米国時間6月6日、認めた。 Warner MusicはLast.fmとの取り引きを止めた理由を明らかにしていない。だが、Warner Musicが去ったことは音楽SNSのLast.fmにとって打撃であることは確かである。というのも、Last.fmと最初に契約した大手レベルがWarner Musicだったからだ。 Last.fmは音楽クリップをストリーミング形式でメンバーに無料提供するが、3回という再生回数の制限の問題でつまずいている。競合のImeemの場合、ユーザーは好きな何回でも音楽をストリーミングできる。 Silicon Alley Insiderによると、Warner MusicはLast.fmと月極めのライセンス契約を結んでいたが、今回は更新しなかったという。
米CBS傘下の音楽ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)Last.fmは4月9日、「無料オンデマンド」サービスを1月に開始して以来、Last.fm経由の楽曲販売が倍増したと発表した。 広告収入で運営される無料オンデマンドサービスは、4大レーベルをはじめ、Last.fmがライセンス契約を結んでいるレーベルの楽曲を、フルトラックで3回までストリーミングできるというもの。ユーザーは、気に入った楽曲をアフィリエイト先のiTunes Store、Amazon.com、7 Digitalなどのサイトからダウンロード購入することもできる。 Last.fmによると、このサービスの開始以来、提携先のAmazon.comでのLast.fm経由のCD販売および楽曲ダウンロード売り上げが、119%増加した。サービス開始によりLast.fmへのビジター数が増えたと同時に、既存ユーザーによる楽曲購入もサービス開
CBSは音楽を専門とするソーシャルネットワーキングサイトLast.fmを買収したが、そのサイトで何をする計画なのかはまだ明らかではない。 CBSは米国時間5月30日、2億8000万ドルの買収により、人気の高いソーシャルメディア技術であるScrobblingエンジンを獲得した。同エンジンは、サイト会員がどの楽曲を再生しているかを解析するためにLast.fmが開発したものである。Last.fmは、Scrobblingの結果に基づいて、会員のプレイリストにレコメンデーションを提供したり、パーソナライズされたラジオステーションを作成したり、好みが類似する他の会員を紹介したりしている。 従来型のメディア企業が自社のデジタル部門を活性化させるために技術を買収するということが際限なく繰り返されているが、今回の買収もその流れを汲むものである。例えば、2005年にMySpace.comを買収したNews C
「(ユーザーに必要な)最後のFM局」という名を持つ音楽サービスが、ついに日本に上陸した。ユーザーに新しい音楽との出会いを提供するというコンセプトを武器に、レコードレーベルを巻き込んでサービスを展開する考えだ。 エキサイトは7月25日、英Last.fmと協力し、音楽コミュニティサイト「Last.fm」の日本語版を開始した。ユーザーがPC上で再生した楽曲を自動的に学習し、似た楽曲や同じような趣味を持つユーザーを紹介する。 Last.fmは英国で2003年に始まったサービス。現在世界中で約200万人の会員がおり、月間ページビューは1億PVにのぼる。Last.fmでは1日に約1000万の楽曲が再生されているという。 日本語版のLast.fmは、英語版をエキサイトが日本向けにアレンジしたものだ。基本機能は変わらないが、エキサイトのオンライン名刺サービス「エキサイトネームカード」などと連携している点が
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く