Googleの2008年第1四半期の決算発表が、米国時間4月17日午後に予定されているが、この発表はかなり興味深いものとなってきた。 15日夜に、インターネットトラフィックを計測するComScoreは、ある残念なニュースを伝えてきた。米国におけるペイドクリック成長率が、鈍化してきていることを明らかにしたのだ。 公平を期すためにも、JPMorganが16日午前に出したリポートによれば、Googleは、競合企業よりもよくやっていることを伝えておかねばならない(ComScoreのペイドクリックに関する調査の詳細な数字は、大抵は一般に公開されることがない。このデータについては、ウォール街のアナリストが出すリポートからのみ知ることができる)。 Googleのペイドクリックは、2007年3月と比較して、2008年3月は2.7%上昇した。これは結局のところ、2008年第1四半期全体では、前年同期比1.8
米Hitwiseは、今年3月中の米インターネットユーザーによる検索エンジン利用事情などを調査した最新レポート「Hitwise Search Engine Analysis Tool」の発表を行った。 同レポートによれば、今年3月の米検索エンジン別の利用シェアトップは、実に全体の3分の2を上回る67.25%を獲得したGoogle。前年同月の64.13%から約5%増となり、順調にシェア拡大が続いている。 一方、シェア2位のYahoo!は、今年3月は20.29%となっており、前年同月の21.26%よりダウン。3位のMicrosoft(Live.com / MSN Search)も、前年同月の9.01%からは、6.65%までシェアを落としており、厳しい闘いを強いられている。
各ブログによると、GoogleとYahooがそれぞれ新しいソーシャルネットワーキングサービス(SNS)に取り組んでいるという。両社はそれぞれサービスを運営しているが(Googleの「Orkut」とYahooの「360」)、ブラジルでのOrkutの例は除いて、求心力を発揮できないでいる。 Google Operating Systemというブログによると、Googleは2006年、カーネギーメロン大学Human-Computer Interaction Institute(HCII)で、あるプロジェクトのスポンサーになっている。このプロジェクトは、「オンラインソーシャルネットワークの再考案と再構築」を目指しており、同プロジェクトのサイトにはスクリーンショットも掲載されている。「Socialstream」と呼ばれるサービスでは、複数のサービスで作成したアカウントに1カ所からまとめてアクセスでき
マイクロソフトは12月7日、国内で新たなネット広告事業に本格参入すると正式に発表した。12月12日から営業活動を開始し、2007年1月から新たな広告配信事業を展開する。 同社のオンライン広告事業はこれまで、グループの主力サイトに一般的な広告商品を掲載する形で展開していた。今後は同社の関連サービスごとにさまざまな広告商品を用意。属性などに合わせて広告配信できるようになる。 基本ソフトで圧倒的なシェアを握るマイクロソフトの強みを生かし、注目を集める属性や行動履歴を分析した上での広告配信に対応。先行するグーグルを追撃する。 広告配信事業のブランド名称は「マイクロソフト デジタル アドバタイジング ソリューションズ」。これまでは現行の旧システムを用いて、同社グループのポータル(玄関)サイト「MSN」およびカスタマイズ可能な玄関サイト「Windows Live」で展開してきたが、これに業務用ソフトの
CNET News.comが入手した情報によると、MicrosoftがMSN Musicでの音楽のダウンロード販売を中止する計画だという。Apple ComputerのiTunesに対抗するためにMicrosoftがMSN Musicをオープンしてから2年が経つ。 同社は米国時間11月14日より、MSN Musicサイトへの訪問者をZune MarketplaceサイトかRealNetworksのRhapsodyサイトにリダイレクトする計画だ。 MSN EntertainmentのゼネラルマネージャーRob Bennett氏はMSN Musicの顧客に宛てた電子メールで「11月14日以降、MSN Musicのアルバムやアーティストのページにあった『Buy(購入)』ボタンが、Zune MarketplaceサイトかRealNetworksのRhapsodyサイトにつながるリンクに変わります」
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