自律協調分散ネットワークとして The Internet は成長してきた。The Internet は Intelligent な End たちが Stupid Network で結ばれた World of Ends を構成していた。その End-to-End と呼ばれる世界において、End と End を結びつけるのは、End たちによる合意であり、その合意は国家や国連に委ねて定めらたものではなく、World of Ends 自身の自律によるものであった。ここで End とは狭義には通信プログラムあるいはそれが動いているコンピュータであるが、それを操作している人や組織まで包含したものとしてとらえておいたほうがいい。 かつて、多くの異機種のコンピュータ同士、データを交換することが困難であった時代が長くあった。1966年頃のある日ある男(たぶんロバート・テイラー)を中心に End が結びつき