このブログでは数年前からiOSの自動継続課金の情報をあれこれと書いてきたので、結構知り合いから相談を受けることが増えてきた。やっぱりビジネスやる上でこれからはサブスクリプションの時代だと思うし、僕もTaxnote、Zeny、Voicepaperで自動継続課金を利用している。 結論からいうと、継続的な収益を目指すには一回払いのアプリよりもちろん自動継続課金のほうがいいし、僕は間違いなくやってよかった。さらに、一年以上経つと、アップルの取り分も30%から15%になるのもでかい。 そして、iTunesの売り上げ分析もここ一年でかなりアップデートしてきており、自動継続課金を契約してくれるユーザ100人のうち10%は一年以上契約してくれてるユーザですとかも表示されたりする。 テスト期間も利用できるし、テスト期間から契約に至ったコンバージョンも分析でわかるし、昔に比べて本当にiOSの自動継続課金は使い
リリースしたiOSアプリが、ユーザーの端末でクラッシュすること、よくありますよね(テヘペロ)。 どれくらいクラッシュしているのか、そしてコードのどの位置でクラッシュしているのか。実はXcode7以降ならば、自動で結構役立つログが取れるんです。 アプリをアップロードしたXcodeを起動する。 "Window - Organizer"でOrganizerを開く。 左のペインから対象となるアプリを選択する。 Crashesセグメントを選択する。 これだけで、下のようなクラッシュログが取得できます。 さらにスタックトレースをクリックすると、該当のソースコードにタグジャンプすることができます。 詳しくは公式ドキュメントを参照してください。
はじめに ログイン認証が必要なWebViewアプリをWKWebViewを使って作る機会がありました。その際にCookie周りで困ることがあったので、共有のために記事を投稿します。 実現したい仕様 ネイティブで作ったログイン画面に認証情報をいれてログインすると、WebページのTOP画面に遷移 TOP画面以降は認証状態を保ったまま、WebView内で様々な画面に遷移 アプリ側は技術的にはこんな感じでいける?? アプリ起動時に、ネイティブで作ったログイン画面を表示 認証情報をリクエストパラメーターとしてログインAPIを叩く ログインAPIでtokenをアプリ内部に保持(tokenは例えばPHPなら、PHPSESSIDに該当) WebViewを扱うViewControllerに遷移して、WKWebViewをinitしてaddSubView init時に、WKWebViewにtokenをCookie
これに合わせてSchemeもStagingとProductionの2つ作成しており、Runした場合はそれぞれの環境のDebug版が実行され、Archiveした場合は必ずRelease版がビルドされるようにしています。 あとはアプリ名、アイコンもそれぞれの環境で変更することで事故が起こらないようにしています。 手順 1. Firebase上のプロジェクトにアプリをConfiguration分作成する 開発版とリリース版など環境ごとにFirebaseの管理を分けたいのでその分だけFirebaseのプロジェクトにアプリを作成します。今回の場合だと最終的に以下のような感じになると思います 細かい手順は公式リファレンスを見ていただくのが早いです。 2. GoogleService-Info.plistを名前を変えて全部プロジェクトに配置する 次はGoogleService-Info.plistをダウ
はじめまして。 僕は普段アウトプットが足りておらず、リスペクトする先輩から「6月中にブログを作って記事を2本書け」と言っていただき、焦りながらなんとか1本目の記事を書きました。 ツッコミ等ございましたら気軽にコメントしていただけると助かります。 現在、WebViewを多用しているiOSアプリを開発しており、複数のWebView間とネイティブのAPI層でのCookieの同期が必要になってきました。 あるアクションをしたあとに特定のCookieを複数のWebViewとネイティブのAPI層に即時に同期させて更新しなければならず、わりと手こずったのでWebViewのCookie周りについてメモを残します。 ※ 対応しているバージョンは iOS10 / iOS9 です。 ※ iOS11からはこの辺がとてもラクになるらしいです。 複数のWebView間でのCookie同期 同一のWKProcessPo
2. 自己紹介 平田 敏之@DeNA / SWET (Software Engineer in Test) ミッション DeNAサービス全般の品質向上 DeNAエンジニアの開発生産性向上 私がやっていること(の一部) クライアントアプリ周りのテスト戦略、自動テストの開発 CI/CD環境整備 テスト基盤環境の開発(マスティフ、ダルメシアン etc) iOS / Android Test Night 主宰 3. (時間的に)本発表で話さないこと 興味がある項目があれば別の機会で是非 • CIについての話 • CIの導入タイミング • CIの導入を妨げるもの • プロセスをCIに乗せるための手順 • CIで誤解されやすいこと • CIでやること(の例) • CIの比較 • 料金による比較
1ヶ月以上前にHackerNewsで話題になっていたRealmというmobile用のDBを使ってみた。 使い方も含めて書いておく。 ※今回はobjective-cで使ってますが、swiftでも勿論使えます! 何故作ったか? 紹介ページの要約を見てもらえれば詳しくは分かるが、mobileのDBって2000年にでたSQLite以降全然刷新されないよねっていう内容が書いてある。 確かに、mobileのあり方は昨今大幅に変わって来ているのにDB周りは出てないみたい。 自分はwebのアプリケーションを普段は作ってるので、こっち側はResis等のNOSQLが注目されていたり技術的な流れは結構起きてるのに、、、 確かにソシャゲー作ってる人がSQLiteは遅くてtextデータで保管して・・・みたいな話しを聞いた事がある。 まぁなんせ、時代の流れに適したDBを作りたいとの事ね。 何が凄いの? Yコン出身者が
本記事は[KIT AppDeveloper Advent Calendar 2015]の5日目の記事です。 普段iOS,Androidのコードを開発することが多く、話題になっているモバイルデータベースについて書きます。 iOSとAndroid標準のデータベースは取っ掛かりにくい iOS:CoreData, Android:SQLiteと標準のデータベースがありますが、プログラミング初心者からすると何かと取っ掛かりにくいと思います。 そこでCoreData,SQLiteよりもっと簡単かつ高速なデータベースが話題になっています。 今話題のモバイルデータベースRealm Realm Realm meetup 忘年会 + LT大会があったり、盛んに開発が行われています。 まだバージョンが1.0になっていないため、バージョンアップ時に記述方法が変わったりもしますがより使いやすくなっていくと思います。
Deleted articles cannot be recovered. Draft of this article would be also deleted. Are you sure you want to delete this article? 日本語にApp Store Reviewを翻訳しました。 気になる人は読んでみてください!! ※新しい規約・規約概念の変更があった際に随時更新していく予定です。 ※ガイドラインのトップに記載されていることも翻訳しました。 ※更新情報 2016年5月3日・30の項目AppleMusicAPIの部分を追加!! 翻訳元 https://developer.apple.com/app-store/review/guidelines/ 1.この規約について 1.1 アプリ開発者として、プログラムのライセンス規約(PLA)、 ヒューマンインターフェ
Deleted articles cannot be recovered. Draft of this article would be also deleted. Are you sure you want to delete this article? Apple Developer Program では iOS アプリを実機上で実行できる端末数が100台までという制限があります。ある程度の人数のエンジニア(開発機たくさん)や QA チーム(検証機たくさん)を抱えた大企業がこの100台制限にかかったとき、Enterprise Program をどう活用したらよいのか調べたときのメモです。 この記事は 2017/02/01 ごろの情報に基づきます。情報に間違いがあればご指摘ください。 TL;DR 基本は AppStore 公開と開発のために Apple Developer Program
モバイルアプリを開発したい時にReact Nativeで開発するのか、ネイティブアプリとして開発するのか比較しています。アプリ開発の環境構築、より簡単なのはどちらかなど2つの違いについて比較しています。ぜひ参考にしてみてください。 テックアカデミーマガジンは受講者数No.1のプログラミングスクール「テックアカデミー」が運営。初心者向けにプロが解説した記事を公開中。現役エンジニアの方はこちらをご覧ください。 ※ アンケートモニター提供元:GMOリサーチ株式会社 調査期間:2021年8月12日~8月16日 調査対象:2020年8月以降にプログラミングスクールを受講した18~80歳の男女1,000名 調査手法:インターネット調査 本稿は、Course Reportのブログ記事を了解を得て日本語翻訳し掲載した記事になります。 本記事は、TurnToTechのAditya Narayan氏によっ
HealthKit.framework に登場する主なクラスを簡単にまとめていきます。 そして HealthKit についてなんとなくわかった気になります。 HKUnit体重をあらわす単位はアメリカではポンド (lb) が広く使われているようですが、日本ではキログラム (kg) が広く使われています。 体温をあらわす単位は日本では摂氏が広く使われていますが、華氏が使われているところもあったりします。 HealthKit では HKUnit クラスを使って様々な単位をあらわすことができます。 キログラムとポンドをあらわすオブジェクトをそれぞれ作ってみます。 let kgUnit: HKUnit = HKUnit(fromString: "kg") let lbUnit: HKUnit = HKUnit(fromString: "lb")もうすこし複雑な単位をつくることもできます。 たとえば、
この記事は、「Speee Advent Calendar 2016」の6日目です。 iosアプリエンジニアはテスト1を書かない? TDDやテストコードを書く重要性が叫ばれて久しいですが 日々業務でiosアプリ2のコードを書いていると中々テストを書く機会がありません。 また、社外のエンジニアの方とお話させて頂いても、あまり積極的にテストを書くプロジェクトは少ないように感じます。 この記事ではiosアプリでテストを書かない(書きづらい)理由と、それを突破してテストを書くにはどうすればいいかを考えてみます。 UIのテスト XcodeにはUIテストツールが含まれています。 コードベースで動作を指定して画面操作をシミュレートすることが可能ですが あまり有効に活用できている現場は無いように感じます。 おそらく問題点は2つあって 一つ目はシミュレータの動作の遅延などによって再現性の低いバグを引き起こすこ
概要 プルリクエスト(マージリクエスト)を行う時に、変更点を箇条書などで書くと思います。 その時に、画面キャプチャが貼ってあるとレビュワーに内容が伝わり安いですよね。また、動画キャプチャが貼ってあったりすると尚更伝わりやすいです。 ってことで、今回は私が行なっている動画キャプチャをGitLabに貼るまでの(私の知っている限りで)最速の方法を紹介します。 使うツール GIPHY Capture QuickTime Player iPhone実機(Android分からない) or シミュレーター 手順 1.デスクトップにiPhoneの画面を表示する シミュレーターの場合 XcodeでシュミュレーターをRun シュミュレーターをデスクトップに表示させる シミュレータの準備は以上。 実機の場合 実機の場合は少し手間ですが、本物の動きをキャプチャできるというメリットがありますね。 QuickTime
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