このドメインは、お名前.comで取得されています。 お名前.comのトップページへ Copyright © 2018 GMO Internet, Inc. All Rights Reserved.
今年1月に出たUnicode 6.1では、13の顔文字が追加された。Mountain LionのAppleカラー絵文字は、これらをサポートしている。追加分については以前のエントリでも触れたが、今回は、既存の顔文字との関係を把握できるように、Unicodeの顔文字(Emoticons)ブロックに含まれる「人の顔」の絵文字について、例示字形とAppleカラー絵文字の実装を並べてみた。 上図左側、モノクロのものがUnicodeの例示字形。そのうち黄色地がUnicode 6.1の追加分。もともと似たものが多く含まれるUnicodeの顔文字に、似た仲間がさらに増えた。 これらすべては文字ビューアの「絵文字>人々」から入力できるので、追加分をケータイ宛のメールに使ったりしないよう注意が必要だ。本当は(顔文字に限らず)文字ビューアで「どのキャリアのケータイで表示できるか」を確認できるのが親切だと思うのだ
たとえば、仕事用のメールの署名に「☎」という文字を入れていたら、iPhoneではそれが絵文字の赤電話として表示されてびっくり。というような経験をしたことがある人は、たぶん少なくないと思う。こういうことが起きるのは、「絵文字じゃない文字」と「絵文字」がUnicodeでは同じ符号位置に包摂されていて、どちらが表示されるかはフォント(の優先順位)次第だからだ。 ケータイ絵文字をUnicodeに収録する際、Appleはすべての絵文字に独立した(通常の文字とは別の)符号位置を与えたかったようだが、それはかなわなかった。そこで次善の策として、「絵文字じゃない文字」と「絵文字」をプレーン・テキストで区別するメカニズムをUnicodeに提案した。それが絵文字バリエーション・シーケンス(EVS)だ*1。EVSはUnicode 6.1に入り、Mountain Lionでサポートされた。下図は、Mountain
Mountain Lionで新幹線の絵文字が変わりましたねー。 うん。といっても、Appleカラー絵文字には、新幹線の疑いがある車両が4つほどあるんだけどね。 う、疑いですか? ほら、こんなかんじ。 いや、上の2つは新幹線でしょうけど……。 U+1F689 STATIONなんて、看板にはっきりと「新幹線」て書いてあるじゃん。 書いてあっても違います。 ふーん。U+1F686 TRAINは逆に、どこにも新幹線とは書いてないけど、車両のデザインは明らかにフランスのTGVだぞ。 でも、このレールの上で時速300キロとか出したらまずいことになりますよね? 非常にまずいだろうね。Lionには、もうちょっと丈夫そうなレールに乗ったTGVもあったんだけどね。 え? というわけで、新幹線の疑いがある車両の変遷をまとめると……。 あー、Mountain Lionでは0系で上書きされて消えちゃったのが、丈夫な
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く