OSSに関するKiraのブックマーク (13)

  • GPL3で対立が深まるオープンソースコミュニティー--協調か分裂か

    「公平性の観点からはGPL3はもはやその機能を果たしていない。その内容はまったく扇動的であり、FSFの過激な方針にしか寄与しない。GPL2は多くの個人に受け入れられ、一度説明すれば多くの企業からも支持を得られる優れたバランスを持っていたが、GPL3にはそれがない」--Linus Torvalds、Linuxファウンダー だから言ったのだ。 2006年初めに、わたしは「GNU General Public License 3(GPL3)はオープンソースコミュニティーとフリーソフトウェアコミュニティーを危機的状況に追い込む可能性がある」と書いた。当時は、一部にはまったく取り合わない人たちもいたようだ。しかし、オープンソースソフトウェアの商用ユーザーたちの心配を無視するかのようなFree Software Foundation(FSF)の決定とGPL3の最新ドラフトの内容は、コミュニティーを2分

    GPL3で対立が深まるオープンソースコミュニティー--協調か分裂か
    Kira
    Kira 2006/10/13
  • GPLv3 Discussion Draft 1 Rationale 日本語訳 | OSDN Magazine

    2.1 0. 定義 第0節には、新しく導入された2つの用語、「『保護された著作物』 (covered work)」と「伝播(propagate)」の定義が含まれています。「『保護された著作物』」という用語を使うことにより、改訂されたGPLの言い回しをいくぶん簡明で分かりやすいものにすることができるのです。 「伝播」という用語には、二つの目的があります。一つは、GPLが条件を課すような種類の著作物の利用と、GPLが(ほとんどの部分において)条件を課さない種類の利用を分別するための簡単で便利な手段を提供するということです。 第二に、「伝播」という用語を使うことによって、許諾書をその言い回しや効力において可能な限りグローバルなものとするという私たちの目標に一歩近付くことができます。ある著作物がGPLの下で許諾されていた場合、いくつかの特定の国々の著作権法が許諾書の下で浮上するある種の法的問題

    GPLv3 Discussion Draft 1 Rationale 日本語訳 | OSDN Magazine
    Kira
    Kira 2006/09/06
  • GNU GPLv3 Discussion Draft 1 日本語訳 | OSDN Magazine

    現在改訂が進められているGNU GPLのバージョン3 (GPLv3)、ディスカッション・ドラフト1の日語全訳を公開する。原文のレベルでは、すでにディスカッション・ドラフト2が公開されていることに注意してほしい(ドラフト2の日語訳も、準備が出来次第公開する予定である)。この訳に関する意見や誤訳の指摘は、記事へのコメントとして寄せて頂けるとありがたい。 GNU 一般公衆利用許諾書 (GNU General Public License) バージョン3のディスカッション・ドラフト1、2006年1月16日 日語訳、2006年8月25日 これは草稿です。GNU 一般公衆利用許諾書の、正式に発表されたバージョンではありません。 Copyright (C) 2006 Free Software Foundation, Inc. 51 Franklin Street, Fifth Floor, B

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    Kira 2006/09/06
  • クロアチア政府がオープンソース・ソフトウェア・ポリシーを採用 | OSDN Magazine

    先月、クロアチア政府はオープンソース・ソフトウェア・ポリシーを採用し、政府機関におけるオープンソース・ソフトウェアの開発と使用のためのガイドラインを発行した。クロアチア政府は、プロプラエタリ・ソフトウェアではソフトウェア供給者への過度な依存をまねくと懸念している。クロアチア政府の『Open Source Software Policy』と題された文書によると、オープンソース・ソフトウェアが政府の仕事をより透明性のあるものにするという。 この文書には次のガイドラインが含まれている。 政府機関はできる限りクローズドソース・ソリューションではなく、オープンソース・ソリューションを選択・開発する。 政府はプロトコルとファイル形式に関するオープン規格を使用していて、クロアチアで開発された、クローズドソース・ソリューションの開発をサポートする。 政府は政府機関の外部でのオープンソース・プログラムとオー

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    Kira 2006/08/30
  • Eben Moglen氏との対談、GPL改訂およびSFLC現状(動画有り) | OSDN Magazine

    Eben Moglen氏は、コロンビア大学の法律史の教授、Free Software Foundationの法務顧問、Software Freedom Law Center(SFLC)の議長という、多彩な肩書きを有す人物である。先週私はLinuxWorld Conference & Expo in San Franciscoの会場においてMoglen氏と同席する機会を得ることができ、GNU General Public License version 3(GPLv3)の草案作成に関する最新情報、GPLの改訂に関する同氏の見解、およびSFLCの現状について質問を試みた。 Moglen氏によると、GPLv3草案の進捗状況は「あらゆる面からして、中間点に差し掛かった段階」になるという。Moglen氏の言葉を借りれば「交渉の最大の山場」に着手し始めたところということになるが、これは各種の関係者にG

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    Kira 2006/08/30
  • GPLv3の策定プロセス:公開の審議と非公開の起案 | OSDN Magazine

    GNU General Public Licenseバージョン3(GPLv3)の策定はどのようにして行われているのだろうか。今回の改訂内容とその成否がフリーおよびオープンソースソフトウェア(FLOSS)コミュニティに与える影響の大きさを考えると、この質問はGPLv3最終版の内容そのものとほぼ同じくらい重要である。にもかかわらず、今のところその答えはほとんど明かされていない。 GPLv3の策定プロセスについての唯一の公開情報は2006年1月にリリースされたプロセス定義(Process Definition)の文書であるが、間接的にはどんな情報であれGPLv3サイトの残り部分から収集できる。現在はドラフト第2版への反応が次々に寄せられると共にドラフト第3版の起草が始まっており、より完成度の高い答えが明らかになりつつある。NewsForgeはGPLv3の策定プロセスに携わる人々の何人かに話を聞い

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    Kira
    Kira 2006/08/30
  • ソースコードの配布とGNU GPL | OSDN Magazine

    GNU GPLとは、プログラムの(0)実行、(1)解析と変更、(2)再配布、(3)改変バージョンの配布という、基的な4つの自由をすべてのユーザに与えることをその目的としている。このうち1番目と3番目の自由については、ソースコードを入手できることが必須である。実際私たちがGNU GPLを制定した際には、再配布者に対し、ユーザによるソースコードへのアクセスを可能にすることを要件として定めておいた。この要件は、多少の余分な作業を求めることにはなるが、ユーザの自由を擁護するためには質的に必要なものである。必要なソースコード一式をユーザがアクセスできる体制を確保しておくことは、配布者に余分な負荷をかけないよう配慮することよりも重要なはずだ。 GPLバージョン2では、ネットワークサーバを介してバイナリをリリースする配布者に対して、対応するソースコードを同じ方式でリリースする義務が定められている。ユ

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    Kira
    Kira 2006/07/20
  • R・ストールマン、ソフトウェア特許に断固たる姿勢示す--GPL第3版をめぐる討論会にて

    マサチューセッツ州ケンブリッジ発--Free Software Foundation(FSF)の創設者であるRichard Stallmanは米国時間17日、現地で開催された公開討論会において、GNU General Public License(GPL)に関し提案されていた変更について議論した。同氏は、特許紛争からユーザーを保護するというGPLの分は、今後も維持されると述べている。 GPLは、今ではLinuxを含む数多くの無料オープンソースソフトウェアで利用されるようになっている。その第1版を作ったのがStallmanだ。米国時間16日には、FSFがGPLバージョン3のドラフト文書をリリースしている。15年ぶりのメジャーリリースとなるバージョン3は、Stallmanと、FSFの法律顧問Eben Moglenが共同で起草した。 GPLのアップデートをめぐる議論は1年は続くと考えられている

    R・ストールマン、ソフトウェア特許に断固たる姿勢示す--GPL第3版をめぐる討論会にて
    Kira
    Kira 2006/01/18
  • 「GPLバージョン3」の草案、まもなく発表へ

    オープンソースのプログラムを支えるGPL(General Public License)に大幅な改訂が加えられており、来週にはその詳細が発表されることになっているが、この動きが長期にわたる激しい論争に火を付けると見られている。 Free Software Foundation(FSF)によると、同グループは1月16日に、マサチューセッツ工科大学(MIT)で開催される「第1回GPLv3国際会議(the First Conference on GPLv3)」において、「GPLバージョン3」の最初の草案について詳細を発表する予定だという。 FSFの設立者であるRichard Stallmanは、1991年に現行の「GPLバージョン2」を発表した。それ以来、GPLバージョン2はLinux、Samba、MySQLなど無数のオープンソースプロジェクトに利用されてきた。GPLの新バージョンは過去15年間

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    Kira
    Kira 2006/01/13
  • 世界で初のオープンソース専門の保険商品、英保険業者が提供開始 | エンタープライズ | マイコミジャーナル

    保険業者の英Kilnと英Miller、オープンソース専門の法律相談を行う米Open Source Risk Management(OSRM)の3社は10月31日(現地時間)、業界でも初となるオープンソース保険商品「Open Source Compliance Insurance(OSCI)」の提供を開始すると発表した。最大1,000万ドルまで補償される同保険では、Linuxなどのオープンソースソフトウェア(OSS)の利用によって生じた損害や、GPL(General Public License)などのライセンスに違反してリプレイスや改変を余儀なくされた場合の費用などを補填する。保険の対象となるのは、OSSを社内システムに利用する企業である。 今回の商品を開発したのは、ロイズ(Lloyd's)保険のアンダーライター(保険引受)業者である英Kiln plc、ブローカー(代理店)業者の英Mill

    Kira
    Kira 2005/11/06
  • Hear Me Talkin' To Ya - 八田真行のオープンソース考現学

    最近、企業とオープンソースの関わり方について、企業にお勤めの方から質問されることが増えてきた。 自社ソフトウェア製品の某を、これこれこういった条件の下でオープンソース・ソフトウェアにしたいのだが、ライセンスはどれを選べば良いか、というような明確でテクニカルな質問であれば、答えるのは簡単だ。しかし、オープンソース・コミュニティと「うまくやっていく」にはどうしたら良いか、というような極めて曖昧な質問をされることも多い。私は企業に勤めたことがないので企業の内情には大して通じていないし、そもそも曖昧な質問には答えようがないのだが、それでも今回はあえて後者を取り上げてみよう。 のっけから申し訳ないが、私が思うに、問題は「オープンソース・コミュニティとどう付き合うか」ではない。より質的には、社外の不特定多数の人々と日常的に意思疎通せざるを得ず、しかも情報のコントロールが事実上効かないような環境に、今

    Hear Me Talkin' To Ya - 八田真行のオープンソース考現学
    Kira
    Kira 2005/08/17
  • Separated And Not Equal - 八田真行のオープンソース考現学

    フリー(自由な、リブレ)ソフトウェアとオープンソースはどこが違うのだ、と聞かれることがある。単純なようで、なかなかひとくちには答えにくい質問だ。今回はこの問題に挑戦してみよう。 とりあえず、ソースコードの公開の有無や自由な再頒布の保証など、両者の具体的内容を比較し始めると混乱する。というのも、今のところ両者ともそういった「ソフトウェアにおける自由」の内実についてはほぼ一致していて、大した差はないからだ(フリーソフトウェアの定義とオープンソースの定義を見比べてみると良い)。また、ライセンシングにおいてコピーレフトを主張するとフリーソフトウェアで、そうでないとオープンソースだと考えている人がたまにいるが、これは正しくない。FSFはBSDなどコピーレフトを主張しないフリーソフトウェア・ライセンスの存在を明確に認めており、また、GNU GPLなどFSF 由来のライセンスでなくともコピーレフトを主張

    Separated And Not Equal - 八田真行のオープンソース考現学
    Kira
    Kira 2005/07/21
  • 「教師の8割はOSSを授業に使えると評価」---IPAが実証実験より

    独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)は7月19日、教育現場におけるオープンソース・ソフトウエア(OSS)活用実験の結果を報告した。教師の8割以上が、「不十分な点があるものの、学校のIT活用授業に十分耐えられる」と回答した。 実験は、大きく分けて2種類、実施した。一つは、主に小学校や中学校などでパソコンの操作を教える授業でLinuxが使えるかどうかを試すもの。パソコンのOSをすべてLinuxにして、授業を行った。実験期間は昨年10月から今年の5月まで。茨城県つくば市の中学校など計9校、3089人の生徒が参加した。 二つ目の実験は、主に専門学校や大学などを対象に、プログラミングやシステム管理の授業でLinuxが使えるかどうかを調べた。既存のパソコンに、KNOPPIXと呼ばれるLinuxを導入し、実験した。KNOPPIXは1枚のCD-ROMにOSを収録してCDから起動するもので、既存パソコン

    「教師の8割はOSSを授業に使えると評価」---IPAが実証実験より
    Kira
    Kira 2005/07/20
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