しみじみと猛烈に感動しているに関するKitajskayaのブックマーク (2)

  • 4-大昔化物双紙【再読】 - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~

    【前回のあらすじ】 一つ目小僧は越後の大入道に家督を譲られ、今入道と名乗って諸国化け修行に出ます。 一方、丹波のヒヒは見越入道を養子に迎え、今入道に一泡吹かせるように命じます。 ※この記事では、国立国会図書館デジタルコレクションの画像を適宜加工して使用しています。 大昔化物双紙 2巻 - 国立国会図書館デジタルコレクション (6ページ目です) ※画像は拡大できます。 【原文】 ここに化けの里とて、数多《あまた》の化け物、現《うつゝ》を抜かす廓《くるハ》有り。 中にも長首屋《ながくびや》のお六《ろく》、大寒屋《おゝさむや》の雪の夜とて、その頃 名代《なだい》の全盛有りけり。 この廓の素見《すけん》、玉蜀黍《たうもろこし》の化け物、西瓜《すいくハ》の化け物、そゝり歌で出掛ける。 「とんだ美しいもんだ」 「エウ、たうもろや、これからちつと、もゝんぢい横丁を冷やかそふじやァねへか」 「おゝ、笑止《

    4-大昔化物双紙【再読】 - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~
    Kitajskaya
    Kitajskaya 2021/09/12
    化け物世界にも遊郭がある!?この奇想天外な設定には驚きを隠し切れません。野菜の妖怪が出てきますが、遊郭で食べられてしまわないか心配です。スイカの妖怪はご丁寧に食べやすいようになっていますから・・・。
  • 井原西鶴が描く明智光秀! その4 ~『武家義理物語』巻一の二「瘊子は昔の面影」~ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~

    ※下に現代語訳と解説があります。 武家義理物語 6巻. [1] - 国立国会図書館デジタルコレクション ※この記事では国立国会図書館デジタルコレクションの画像を適宜加工して使用しております。 ※画像はクリックで拡大できます。 【原文】 十兵衛も縁《ゑん》の始めを祝《いわ》ひ、松竹《まつたけ》の臺《だい》の物を調《とゝの》へ、数々《かず/\》の盃事《さかづきごと》迄も、振《ふ》り分《わ》け髪《がミ》に見し姉娘《あねむすめ》と思ひしが、其《そ》の後《ゝち》寝間《ねま》の灯火《ともしび》近く、互《たが》ひに面《おもて》を見合ハせし時、十兵衛、昔の脇皃《わきがほ》に氣《き》を付けて、 「其《そ》の時《とき》ハ此の女に咎《とが》むる程《ほど》には有らぬ瘊子《ほくろ》一つ有りしが、大人しく成りて、其れも恥じて取り失せけるか」 と言はずして、耳《ミゝ》の辺《ほとり》を見しに、娘《むすめ》も早《はや》[最

    井原西鶴が描く明智光秀! その4 ~『武家義理物語』巻一の二「瘊子は昔の面影」~ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~
    Kitajskaya
    Kitajskaya 2021/02/27
    明智光秀の観察眼は凄いですね。戦国武将として名を馳せた感があります。妹君の心意気も感動ものです。次回が楽しみです。北見花芽さんが紹介される作品は現代社会で忘れかけた大切な何かを思い出させてくれます。
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