奥が深いです。に関するKitajskayaのブックマーク (29)

  • 人のチョメチョメのぞいた男の運命は? その6[完] 【再読】 ~『野傾友三味線』巻三の四「願成就の宮廻」~ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~

    まとめリンク(クリックで展開) kihiminhamame.hatenablog.com kihiminhamame.hatenablog.com kihiminhamame.hatenablog.com kihiminhamame.hatenablog.com kihiminhamame.hatenablog.com さてさて、前回、 「江戸の男はどうして顔が板から離れなくなってしまったのでしょうか?」 というご質問を皆さんにしました。 普通に読めば、「1、伊勢大神宮の罰」なんですが、これはあくまで宿屋の主人が言っているだけです。 しかも、男のエッチな行為への罰ならば、同罪で隣の男女も罰を受けるはずですが、隣の男女が罰を受けた形跡はありません。 この疑問を解くヒントは、編の最初の部分にあります。 ほら、この男が住んでいるのは江戸の葺屋町《ふきやちょう》って書いてありましたよね。 葺屋町

    人のチョメチョメのぞいた男の運命は? その6[完] 【再読】 ~『野傾友三味線』巻三の四「願成就の宮廻」~ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~
    Kitajskaya
    Kitajskaya 2021/04/06
    なるほど、そういう背景があったのですね。北見花芽さんの解説は微に入り細に入りでとても分かりやすく、今回のお話は大変面白く、そして勉強になりました。文学の世界も奥が深いと改めて感銘を受けました。
  • 人のチョメチョメのぞいた男の運命は? その5 【再読】 ~『野傾友三味線』巻三の四「願成就の宮廻」~ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~

    【原文】(クリックで展開) 【原文】 此の江戸男、うつかりと旨《むま》い所を覗いたる皃《かほ》、板《いた》に取り付きて離れず。 無理《むり》に引き離さんとすれば、五体《ごたい》砕けるがごとし。 泊《とま》り合はせし旅人《たびびと》寄り集《たか》つて、「是は不思儀《ふしぎ》」と見物する内に、日が長《た》けると、思ひ/\の東西に出て行く。 後には此の男 壱人《ひとり》、「痛《いた》や、絶《た》へがたや」と男泣《な》きして立ち竦《すく》ミけるを、亭主《ていしゆ》聞き付けて、 「是《これ》只事《ただごと》に非《あら》ず。 立ち聞きすれば、堅牢地神《けんこんぢしん》頭《かしら》を痛《いた》め給ふと申し、殊《こと》に太神宮参詣の人、不浄《ふじやう》なる事を覗きたる神罰《しんばつ》なるべし。 何時《いつ》か其の皃《かほ》離《はな》れ申すべき時節《じせつ》、知れざる事なれば、宿《やど》を致した不祥《ふしや

    人のチョメチョメのぞいた男の運命は? その5 【再読】 ~『野傾友三味線』巻三の四「願成就の宮廻」~ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~
    Kitajskaya
    Kitajskaya 2021/04/06
    「いたずら」という言葉の語源が、まさか「覗き」からきているとは思いもよりませんでした。日本語の語源を発見するという意味では、今回のお話は勉強となりました。質問の答えは私は3だと思いますが、果たして?
  • 怠けていると火間虫入道になっちゃうぞ! 【再読】 ~鳥山石燕『今昔百鬼拾遺』より~ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~

    前回は山東京伝が妖怪化したヘマムショ入道を紹介しましたが、このブログでおなじみの妖怪画家鳥山石燕も、ヘマムショ入道を元にした妖怪を描いています。 百鬼夜行 3巻拾遺3巻. [2] - 国立国会図書館デジタルコレクション 鳥山石燕『今昔百鬼拾遺《こんじゃくひゃっきしゅうい》』(安永十[一七八一]年刊) ※この記事では国立国会図書館デジタルコレクションの画像を適宜改変して使用しています。 【原文】 火間蟲入道《ひまむしにうだう》 「人生《じんせい》勤《つとむ》るに有り、勤る時ハ匱《とぼし》からず」と言えり。 生《い》きて時《とき》に益《えき》無く、うかり/\と、間《ひま》を盗ミて一生《いつしやう》を送る者ハ、死しても其の灵《れい》、火間虫夜《ひまむしよ》入道《にうだう》と成りて、燈《ともしび》の油《あぶら》を舐《ねぶ》り、人の夜作《よなべ》を妨《さまた》ぐるとなん。 今、訛《あやま》りて「ヘマ

    怠けていると火間虫入道になっちゃうぞ! 【再読】 ~鳥山石燕『今昔百鬼拾遺』より~ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~
    Kitajskaya
    Kitajskaya 2021/01/31
    江戸時代に妖怪画家という職業が存在したことは面白いですね。今回のお話は無駄に時間を過ごしている私にとっていい教訓になりました。
  • ヘビをも倒す!三本足のカエル最強伝説!? その4 【再読】 ~『金玉ねじぶくさ』巻七の二より~ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~

    『金玉ねじぶくさ』巻七の二「蛙も蛇を取る事」の続きですヾ(๑╹◡╹)ノ" 霞亭文庫書誌詳細 ※この記事では霞亭文庫の画像を適宜改変して使用しています。 【原文】 余り、蛇に取られ、詮方《せんかた》無さに、中間《なかま》にて大勢 評議《へうぎ》し、一疋《いつぴき》智勇《ちゆう》備《そな》ハりたる蛙《かわづ》、此の謀《はかりごと》を用ひ、数多《あまた》の蛙《かへる》の命を救ふと見へたり。 国《くに》は国主《こくしゆ》のまま、天下は天子のまゝなれども、上《かミ》道《みち》を失ひ、餓《う》へたる民《たミ》を憐《あハ》れまず、強《し》い虐《せたぐ》る事強けれバ、疲馬《ひば》鞭箠《べんすい》を恐れずとて、痩《や》せた馬《むま》に重荷《おもに》を負《お》ふせて追えども行かぬ如く、民《たみ》も国の仕置《しおき》を用ひず、却《かへ》って法度《はつと》を背《そむ》き、右の馬《むま》の鞭《むち》を恐れざる様《や

    ヘビをも倒す!三本足のカエル最強伝説!? その4 【再読】 ~『金玉ねじぶくさ』巻七の二より~ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~
    Kitajskaya
    Kitajskaya 2020/12/29
    最後は説教で締めくくりでしたが、最近ではこういった説教も必要となってくることが必ずあると思うようになりました。
  • 「耳なし芳一」のルーツ?「耳きれうんいち」その衝撃の内容とは? その2 - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~

    前回の続きです。 けいじゅん(弟子の尼)の幽霊に連れて行かれたうんいち(座頭)はどうなったのでしょうか? 前回同様、『曽呂里物語』は、ここに載せれる画像が無かったので、オリジナルをご覧になりたい方は、下のリンク先でご確認くださいね。 www.wul.waseda.ac.jp 【翻刻】 かの れうの戸をうちよりつよくさして。あくる日ハ外へも出 さすさてくれぬ。うんいち気つまりいかゝすへきとおもひな からすへきやうもなし。めうけつにぎやうしのかねのをとし けれハ。ぎやうしにあひてかへり候ハんまゝ。あなかしこよそへい つる事有まじといひていでぬ。さていかゝしていでんとあた りをさぐりまハしけれハ。いかにもきびしくとちめけれ ば出ることもならす。夜あけてけいじゆんハかへりぬ。かく する事二夜なり。そのうちに物たへてめいわくのあ まりに。三日めのあかつきぎやうしに出けるうちに。れう の戸をあらゝか

    「耳なし芳一」のルーツ?「耳きれうんいち」その衝撃の内容とは? その2 - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~
    Kitajskaya
    Kitajskaya 2020/12/01
    幽霊がお勤めをするのは、何だか律儀で面白かったです。死んでから禁欲が解けてあんなことやこんなことをするなんて、けいじゅんさんの業の深さが感じれられ、読んでいるうちに私も怖くなりました。
  • 西郷どん?の巻 ~妙なのミョウ・ガール その31~ - 魅惑的!お煎チ~ズ!

    https://youtu.be/0K3pGNEub3w カボちゃんに続いて、ミョウ・ガールも西郷どんのコスプレをするかと思いきや???ヾ(๑╹◡╹)ノ" ◆「ほしい物リスト」「メールフォーム」等へのリンクはサイドバーにあります♪ ◆インフォメーション 井原西鶴の大著、『男色大鑑』の一般向けの現代語訳が発売されました♪ 北見花芽(きひみハマめ)の中の人もちょっと書いてるので、興味のある方も無い方も、下のアマゾンリンクから、お買い求めくださると狂喜乱舞します♪ ※ 書店で買っても、北見花芽の中の人には直接お金が入らないので何卒。 全訳 男色大鑑〈武士編〉 作者: 染谷智幸,畑中千晶,佐藤智子,杉紀子,濵口順一,浜田泰彦,早川由美,松村美奈,あんどうれい,大竹直子,九州男児,こふで,紗久楽さわ 出版社/メーカー: 文学通信 発売日: 2018/12/10 メディア: 単行 この商品を含むブ

    西郷どん?の巻 ~妙なのミョウ・ガール その31~ - 魅惑的!お煎チ~ズ!
    Kitajskaya
    Kitajskaya 2020/10/31
    鍋の後はうどんでしたか!歌からするとマグロ丼→最後うどんとも解釈できるので、実は掛詞(?)の意味合いもあるのではないかと思いました。この動画は奥が深いですね。
  • ミョウ・ガールのマグロ丼コスプレ?の巻 ~妙なのミョウ・ガール その29~ - 魅惑的!お煎チ~ズ!

    https://youtu.be/An1f9huTuWs ミョウ・ガールはカボちゃんからマグロ丼のコスプレ衣装を借りたはずなのですが???ヾ(๑╹◡╹)ノ" ◆「ほしい物リスト」「メールフォーム」等へのリンクはサイドバーにあります♪ ◆インフォメーション 井原西鶴の大著、『男色大鑑』の一般向けの現代語訳が発売されました♪ 北見花芽(きひみハマめ)の中の人もちょっと書いてるので、興味のある方も無い方も、下のアマゾンリンクから、お買い求めくださると狂喜乱舞します♪ ※ 書店で買っても、北見花芽の中の人には直接お金が入らないので何卒。 全訳 男色大鑑〈武士編〉 作者: 染谷智幸,畑中千晶,佐藤智子,杉紀子,濵口順一,浜田泰彦,早川由美,松村美奈,あんどうれい,大竹直子,九州男児,こふで,紗久楽さわ 出版社/メーカー: 文学通信 発売日: 2018/12/10 メディア: 単行 この商品を含む

    ミョウ・ガールのマグロ丼コスプレ?の巻 ~妙なのミョウ・ガール その29~ - 魅惑的!お煎チ~ズ!
    Kitajskaya
    Kitajskaya 2020/10/25
    今回の妙ガールさんはとても刺激的ですね・・・。これも和洋折衷と言えばそうかもしれませんね。
  • 野暮の小僧 ~『正直咄大鑑』より~ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~

    せっかく増上寺を取り上げたので、増上寺が出て来る話でも紹介しようかなと。 さすがに徳川家の菩提寺である増上寺の名を出すのははばかられるので、ここでは常笑寺と変えられていますがw 石川流宣《いしかわとものぶ》作『正直咄大鑑《しょうじきばなしおおかがみ》』(元禄七[一六九四]年刊)巻五の五 ※この記事では国立国会図書館デジタルコレクションの画像を適宜改変して使用しています。 正直咄大鑑 5巻 - 国立国会図書館デジタルコレクション 【原文】 第五 野暮《やぼ》の小僧 芝土器町《しバかわらけまち》常笑寺《じやうせうじ》に寒龍《かんりう》と言ふうて十四、五になる小僧有り。 心様《こころざま》しどけなく、取り成りたよ/\と、物打ち言ひたる言葉、強からぬ有様、楊柳《やうりう》の観音とも言ひつべし。 ある時、懇《ねんご》ろなる旦那、夜《よ》更《ふ》くるまで遊び留まりたれば、伽《とぎ》にとて、彼の小僧を側

    野暮の小僧 ~『正直咄大鑑』より~ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~
    Kitajskaya
    Kitajskaya 2020/09/24
    昔は古今東西、宗教を問わず、僧門にはいろいろ秘め事がたくさんあったんでしょうねえ。
  • 【再放送】妙なミョウ・ガール 98-100 - 魅惑的!お煎チ~ズ!

    https://www.nicovideo.jp/watch/sm37067626 今回は謎の黄色い妖精(現在は「せん・ぬきお」としてレギュラー出演)が暗躍しますヾ(๑╹◡╹)ノ" 三目がミョウ・ガール通算100回目ですwヾ(๑╹◡╹)ノ" ※過去動画なので、時季外れのネタがありますがご了承くださいませヾ(๑╹◡╹)ノ" ※オリジナル公開日:[170218][170219][170219] ※使用楽曲等、すべて きひみハマめ のオリジナルです。 ◆「ほしい物リスト」「メールフォーム」等へのリンクはサイドバーにあります♪ ◆インフォメーション 井原西鶴の大著、『男色大鑑』の一般向けの現代語訳が発売されました♪ 北見花芽(きひみハマめ)の中の人もちょっと書いてるので、興味のある方も無い方も、下のアマゾンリンクから、お買い求めくださると狂喜乱舞します♪ ※ 書店で買っても、北見花芽の中の人には

    【再放送】妙なミョウ・ガール 98-100 - 魅惑的!お煎チ~ズ!
    Kitajskaya
    Kitajskaya 2020/06/21
    「せん・ぬきお」さん、いいですね!このキャラクター、シュールなデザインと緑・黄色・赤と信号を思わせる配色、私は一押しです。