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  • AIC:海外投資を楽しむ会:橘玲: 「貧乏はお金持ち」 まえがき(1/3)

    講談社より2009年6月5日に発売される新刊 「貧乏はお金持ち」の「まえがき」と「あとがき」を全文公開します。(09/05/28) まえがき:グローバル資主義を生き延びるための思想と技術|1|2|3| あとがき:「自由」は、望んでもいないあなたのところにやってくる|1|2|3| まえがき:グローバル資主義を生き延びるための思想と技術 こののコンセプトは単純だ。 自由に生きることは素晴らしい。 派遣切りや新卒の内定取り消しが相次ぎ、街には失業者が溢れ、どこを見ても暗い話題しかないけれど、そんなニュースばかりじゃますます暗くなるだけだ。朝から晩まで「不景気だ!」と騒いでいたって景気はよくならない。 みんなが好きな仕事に就けて、毎年給料が上がっていって、会社は一生社員の面倒を見てくれて、退職すれば悠々自適の年金生活が待っていて、病気になれば国が下の世話までしてくれる──そんな理想郷を勝手に

  • AIC:海外投資を楽しむ会:橘玲:年金激減に備える投資法 1/2

    年金激減に備える投資法 (橘玲) ──「不動産・日株・預貯金セット」は最悪 月刊『文藝春秋』2010年2月号掲載 世の中には、いろんな未来を予想するひとたちがいる。つい最近まで、日国は破産して円は暴落すると騒いでいたら、いつのまにか超円高になってしまった。アメリカ帝国が世界を支配するのかと思っていたら、いまやドル崩壊が迫っているらしい。右往左往する予言に合わせて、推奨される投資商品も、中国株だったり、金や原油だったり、ドバイの不動産や南アフリカの通貨だったり千差万別で、どうすればいいのか呆然とするばかりだ。 そこでここでは、誰もが認める常識から出発して、万人のためのきわめてシンプルな投資法を提案してみたい。 人的資と金融資のルール 市場経済とは、お金がないと生きていけない社会だ。そしてお金を稼ぐ方法は、この世の中にたったふたつしかない。 働いてお金を稼ぐちからのことを、人的資とい

  • AIC:海外投資を楽しむ会:橘玲: 「貧乏はお金持ち」 あとがき(1/3)

    講談社より2009年6月5日に発売される新刊 「貧乏はお金持ち」の「まえがき」と「あとがき」を全文公開します。(09/05/28) まえがき:グローバル資主義を生き延びるための思想と技術|1|2|3| あとがき:「自由」は、望んでもいないあなたのところにやってくる|1|2|3| あとがき:「自由」は、望んでもいないあなたのところにやってくる というわけで、こので書いたことはとても単純だ。 国家に依存するな。国家を道具として使え。 近代というのは、世界地図に国境という線を引き、その線の中のことはそれぞれの国家に任せるという約束事で成り立っている。これが主権国家で、なにものも侵すことのできない神に等しい権力を有しているとされている。 この権力はとても強大で、私たち一人ひとりの人生に大きな影響を与える。私たちはグローバルな資主義と市場経済の中で生きていかざるをえないが、それと同時に、ローカ

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